2026年01月01日

カルチャー講座一覧

大阪、京都、兵庫などでカルチャー講座を担当しています。
短歌に興味のある方は、どうぞご参加下さい。
まったく初めての方も大歓迎です。

◎NHK学園オンライン講座
 「短歌のコツ」 毎月第4木曜日19:30〜20:45

 「現代短歌セミナー 作歌の現場からU」 偶数月第3水曜日
  19:15〜20:45 *永田和宏さん、ゲストの方と3人で

 「N学短歌plus」 *サブスク(定額制)講座

◎住吉カルチャー
 「はじめての短歌」 毎月第1金曜10:30〜12:30

◎毎日文化センター梅田教室 06‐6346‐8700
 「短歌実作」 毎月第2土曜日
   A組 10:30〜12:30
   B組 13:00〜15:00

◎JEUGIAカルチャーセンター京都 de Basic. 075‐254‐2835
 「はじめての短歌」 毎月第3水曜10:00〜12:00

◎JEUGIAカルチャーセンターMOMOテラス 075‐623‐5371
 「はじめての短歌」 毎月第1火曜10:30〜12:30

◎醍醐カルチャーセンター 075‐573‐5911
 「短歌教室」 毎月第2月曜日 13:00〜15:00

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2025年04月27日

住吉カルチャー

毎月第1金曜日の10:30〜12:30、神戸市東灘区文化センター(JR住吉駅すぐ)で自主的なカルチャー講座を開催しています。

前半1時間は近刊の歌集の紹介や秀歌鑑賞、後半1時間は受講生の作品(1首)の相互批評という内容です。

参加費は2000円。現在の参加者は14名です。

興味のある方はお気軽に松村までご連絡ください。初心者からベテランの方まで、どなたでも歓迎します。
masanao-m☆m7.dion.ne.jp(@を☆に変えて下さい)

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2025年04月04日

住吉カルチャー&フレンテ歌会

10:30〜12:30、神戸市東灘区文化センターで「住吉カルチャー」。参加者は14名。前半は小原奈実歌集『声影記』を取り上げて話をして、後半は1人一首の歌の批評・添削など。

昼食を挟んで13:00から同じ場所で第89回「フレンテ歌会」。参加者は14名。自由詠+題詠「接続詞の入った歌」の計36首について議論した。17:00に終了。

その後、近くの「かごの屋」に行き、食事&お喋りをして19:00過ぎに解散。

「住吉カルチャー」は参加者募集中。「フレンテ歌会」についても、興味のある方はご連絡ください。会場はJR住吉駅のすぐ近くです。

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2025年03月31日

NHK学園のオンライン短歌講座

NHK学園はオンラインでさまざまな短歌講座を開催しています。
https://college.coeteco.jp/s/n-gaku/school_courses/list?category_id=5

私も下記の講座を担当していますので、興味がありましたらぜひご受講、ご視聴ください。

・「現代短歌セミナー 作歌の現場から」
https://college.coeteco.jp/live/87wpc0ll

・「短歌のコツ教室」
https://college.coeteco.jp/live/m331crpq

・「N学短歌plus」
https://college.coeteco.jp/bundles/b8arse6P

・「ラジオと戦争」【アーカイブ】(大森淳郎×松村正直)
https://college.coeteco.jp/live/mgzjc62y

・「オンライントライアル講座」【無料】(小島なお×松村正直)
https://college.coeteco.jp/live/523wc9vn

・「くにたち短歌大会選評座談会」【無料】
https://college.coeteco.jp/live/8exkcd67

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2025年03月30日

週末の東京

・28日(金)

午後から父の入所した町田市の施設を訪ねて面会。兄も合流して3人で外出して寿司を食べた。夕方から父の住んでいた川崎市の家に行き、不要な物の処分や掃除をする。

・29日(土)

午前中、NHK全国短歌大会の会場のロビーで、江戸雪さん、笹公人さんと3人でプレミアム講座を行う。


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NHKホール2階北ロビーにある岡本太郎の作品「天に舞う」。

夕方から再び父の家に行き、ひたすら片付け。

・30日(日)

午後から明星研究会の勉強会に参加する。場所は東京タワー近くのオフィスビル。

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近距離から見上げた東京タワー。


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38階からの眺望がすばらしい。

勉強会終了後、みんなで近くの中華料理屋で食事&歓談。その後、新幹線で帰宅。

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2025年03月21日

現代短歌セミナー 作歌の現場から

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次回の「現代短歌セミナー 作歌の現場から」は4月16日(水)の19:30〜21:00に開催します。ゲストは花山多佳子さん(「塔」選者)、テーマは「ユーモアの歌」です。

花山さんは昨年第12歌集『三本のやまぼふし』を出されたところ。ユーモアのある歌を詠むことでも知られています。

みなさん、どうぞご視聴ください!

https://college.coeteco.jp/live/87wpc0ll
(4月16日の回のみ)

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2025年03月13日

「作歌の現場から」のアーカイブ

2か月に1回開催しているNHK学園のオンライン講座「現代短歌セミナー 作歌の現場から」(永田和宏×松村正直)は、過去の回のアーカイブ受講もできます。

@「意味を詰め込みすぎない」小池光
https://college.coeteco.jp/live/5vxlc4y2

A「過去形と現在形」小島ゆかり
https://college.coeteco.jp/live/809gce7v

B「社会詠をどう詠むか」栗木京子
https://college.coeteco.jp/live/5vxlc437

C「情と景の取り合わせ」三枝ミ之
https://college.coeteco.jp/live/5ynjc6g4

D「てにをはの使い方」大辻隆弘
https://college.coeteco.jp/live/mk1dc2y6

E「モノの見方の新しさ、発見の歌」奥村晃作
https://college.coeteco.jp/live/m331c6z3

F「文語と口語」松村由利子
https://college.coeteco.jp/live/mk1dcy62

G「直喩と暗喩、比喩のさまざま」吉川宏志
https://college.coeteco.jp/live/mgzjcxod

H「自然、風土の歌」伊藤一彦
https://college.coeteco.jp/live/5ynjcwnr

I「具体と抽象」川野里子
https://college.coeteco.jp/live/8qz4ck96

ご興味のあるテーマやゲストの回がありましたら、
ぜひご視聴ください。よろしくお願いします!

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2025年03月06日

講座「短歌を通して考えるガザ、パレスチナ」

現在、ガザではイスラエルとハマスの間の停戦が続いています。けれども、今後の状況はまだ不透明なままです。

今朝は、「アメリカとハマスが異例の直接協議」というニュースが流れていました。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6531538

3月22日(土)に朝日カルチャーセンターくずは教室&オンラインで「短歌を通して考えるガザ、パレスチナ」という講座を行います。

1950年代から現在までに詠まれてきた数々の歌(馬場あき子、岡井隆、三井修、黒木三千代、齋藤芳生、吉川宏志など)を紹介しながら、みなさんと一緒にこの問題について考えたいと思います。

教室でもオンラインでも受講できますので、ぜひお気軽にお申込みください。よろしくお願いします。

【教室受講】
 https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7651546

【オンライン受講】
 https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7651547

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2025年02月09日

「作歌の現場から」のアーカイブ

2か月に1回開催しているNHK学園のオンライン講座「現代短歌セミナー 作歌の現場から」は、過去の回のアーカイブ受講もできます。

@「意味を詰め込みすぎない」小池光
https://college.coeteco.jp/live/5vxlc4y2

A「過去形と現在形」小島ゆかり
https://college.coeteco.jp/live/809gce7v

B「社会詠をどう詠むか」栗木京子
https://college.coeteco.jp/live/5vxlc437

C「情と景の取り合わせ」三枝ミ之
https://college.coeteco.jp/live/5ynjc6g4

D「てにをはの使い方」大辻隆弘
https://college.coeteco.jp/live/mk1dc2y6

E「モノの見方の新しさ、発見の歌」奥村晃作
https://college.coeteco.jp/live/m331c6z3

F「文語と口語」松村由利子
https://college.coeteco.jp/live/mk1dcy62

G「直喩と暗喩、比喩のさまざま」吉川宏志
https://college.coeteco.jp/live/mgzjcxod

H「自然、風土の歌」伊藤一彦
https://college.coeteco.jp/live/5ynjcwnr

ご興味のあるテーマやゲストの回がありましたら、
ぜひご視聴ください。よろしくお願いします!

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2025年01月30日

現代短歌セミナー 作歌の現場から

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次回の「現代短歌セミナー 作歌の現場から」は2月19日(水)の19:30〜21:00に開催します。ゲストは川野里子さん(「かりん」編集委員)、テーマは「具体と抽象」です。

川野さんは現在「NHK短歌」の選者を務めているほか、先日、対話集『短歌って何?と訊いてみた』(本阿弥書店)を刊行されたところです。

みなさん、どうぞご視聴ください!

https://college.coeteco.jp/live/8dqlckqq
(2月19日の回のみ)
https://college.coeteco.jp/live/mnrxcqj0
(2月、4月、6月の3回分)

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2025年01月27日

大阪自由大学公開講座

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2月25日(火)に小竹哲さんの「短歌に詠まれた宝塚少女歌劇 ― 三十一文字に彩られた草創期の宝塚 ―」という講座が行われます。
https://kansai.main.jp/

小竹さんは2023年に『宝塚少女歌劇、はじまりの夢』という本を出されています。
https://matsutanka.seesaa.net/article/499458717.html
https://matsutanka.seesaa.net/article/499484425.html

時間は14:00〜15:30、場所は中楽坊情報館(大阪淀屋橋)。
参加費1000円、定員20名です。

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2025年01月25日

講座「短歌を通して考えるガザ、パレスチナ」

3月22日(土)に朝日カルチャーセンターくずは教室&オンラインで、「短歌を通して考えるガザ、パレスチナ」という講座を行います。時間は13:00〜14:30の90分です。

ご興味・ご関心のある方、ぜひご受講ください。

2023年10月から始まったガザ地区での戦闘により、既に4万人以上の人々が亡くなりました。ガザ、パレスチナに関してはこれまで何十年にもわたって数多くの短歌が詠まれています。それらを通してパレスチナ問題を学ぶとともに、時事詠・社会詠のあり方についても考えます。

満身に怒りの花を噴き咲かせガザ回廊に死んでいる我
       岡井隆『土地よ、痛みを負え』(1961年)
西側の二枚の舌がしんしんと嬲(なぶ)りしパレスチナにあらぬか     黒木三千代『クウェート』(1994年)
液晶にガザの血は映りこちらまで溢れ出さねば卓上に置く
       吉川宏志『叡電のほとり』(2024年)

【教室受講】
 https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7651546

【オンライン受講】
 https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7651547

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2025年01月11日

オンライン講座「短歌のコツ」

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現在、NHK学園のオンライン講座「短歌のコツ教室」の受講者を募集中です。

初回は1月23日(木)。毎月第4木曜日の19:30〜20:45、75分間の講座になります。前半に短歌のコツに関する講義を行って、後半は一人1首の批評・添削という流れで、質疑応答の時間も多めに取っています。

ご興味のある方は、どうぞご受講ください。

https://college.coeteco.jp/live/m331crpq

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2025年01月10日

住吉カルチャー&フレンテ歌会

この冬一番の寒波が来て朝からJRのダイヤが乱れていたが、何とか無事に神戸に到着。

10:30〜12:30、神戸市東灘区文化センターで「住吉カルチャー」を行う。初参加の方もいて、参加者は計12名。今日は斎藤美衣歌集『世界を信じる』を取り上げた。内容にも修辞にも見どころが多くて話が盛り上がった。

13:00からは同じ場所で「フレンテ歌会」、参加者11名。寒さや体調不良のためにお休みの方が多く、ちょっと残念。自由詠1首、題詠「変」1首の計30首について議論した。17:00に終了。

今日はとにかく寒くて交通機関の乱れも心配なので、食事には行かずにそのまま解散。

住吉カルチャー(毎月第1金曜日定例)はどなたでも参加できますので、興味のある方はご連絡ください。初心者の方もベテランの方も、どなたでも大歓迎です!

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2025年01月02日

くにたち短歌大会選評座談会

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1月29日(水)19:00〜20:00、NHK学園「くにたち短歌大会」の選評座談会があります。選者の沖ななもさん、佐佐木定綱さん、米川千嘉子さんと私の4人で、入選歌について語り合います。参加費無料ですので、ぜひご視聴ください。

さらに、座談会をご視聴くださった方は、続く20:00〜21:00の「N学短歌plus」オンラインライブ講座も無料でご視聴いただけます。2つ合わせて2時間無料というお得な内容です。お申込み、どうぞよろしくお願いします!

https://college.coeteco.jp/live/5zzwcx0d

posted by 松村正直 at 20:16| Comment(0) | カルチャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月21日

オンライン講座「短歌のコツ」

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NHK学園のオンライン講座「短歌のコツ」の来年1月〜6月分の募集が始まりました。

毎月第4木曜日の19:30〜20:45、75分間の講座になります。前半に短歌のコツに関する講義を行って、後半は一人1首の批評・添削という流れで、質疑応答の時間も多めに取っています。

ご興味のある方は、どうぞご受講ください。

https://college.coeteco.jp/live/m331crpq

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2024年12月19日

現代短歌セミナー 作歌の現場から

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次回の「現代短歌セミナー 作歌の現場から」は来年2月19日(水)の19:30〜21:00に開催します。ゲストは川野里子さん(「かりん」編集委員)、テーマは「具体と抽象」です。

川野さんは現在「NHK短歌」の選者を務めているほか、昨年刊行の歌集『ウォーターリリー』で第22回前川佐美雄賞を受賞されたところです。

みなさん、どうぞご視聴ください。

https://college.coeteco.jp/live/8dqlckqq
(2月19日の回のみ)
https://college.coeteco.jp/live/mnrxcqj0
(2月、4月、6月の3回分)

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2024年12月16日

短歌友の会

昨年よりNHK学園の通信講座「短歌友の会」の選者を務めています。
https://www.n-gaku.jp/life/course/461

「短歌友の会」では、1回につき5首、1年に4回提出します。1首ごとの添削ではなく、希望選者の自筆ワンポイントアドバイスが受けられます。結果は、短歌友の会作品集『彩歌』に発表れます。希望選者を毎回変えることができますので、地域や結社を越えて、自分の歌の多角的に評価されたい方にもお奨めです。「短歌入門」「短歌実作」との並行受講も可能です。

ご興味のある方は、どうぞお申込みください。


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2024年12月13日

「作歌の現場から」のアーカイブ

2か月に1回開催しているNHK学園のオンライン講座「現代短歌セミナー 作歌の現場から」は、過去の回のアーカイブ受講もできます。

@「意味を詰め込みすぎない」小池光
https://college.coeteco.jp/live/5vxlc4y2

A「過去形と現在形」小島ゆかり
https://college.coeteco.jp/live/809gce7v

B「社会詠をどう詠むか」栗木京子
https://college.coeteco.jp/live/5vxlc437

C「情と景の取り合わせ」三枝ミ之
https://college.coeteco.jp/live/5ynjc6g4

D「てにをはの使い方」大辻隆弘
https://college.coeteco.jp/live/mk1dc2y6

E「モノの見方の新しさ、発見の歌」奥村晃作
https://college.coeteco.jp/live/m331c6z3

F「文語と口語」松村由利子
https://college.coeteco.jp/live/mk1dcy62

G「直喩と暗喩、比喩のさまざま」吉川宏志
https://college.coeteco.jp/live/mgzjcxod

今後も随時追加されますので、よろしくお願いします。

posted by 松村正直 at 21:49| Comment(0) | カルチャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月12日

講座「現代短歌セミナー 作歌の現場から」

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NHK学園のオンライン講座「現代短歌セミナー 作歌の現場から」、次回は12月18日(水)19:30〜の開催です。ゲストは伊藤一彦さん、テーマは「自然、風土の歌」です。

伊藤さんは「心の花」選者で、宮崎に生まれ宮崎にお住まいです。今年『牧水・啄木・喜志子』を中心とした永年の功績により第15回日本歌人クラブ大賞を受賞されました。また、今年9月に『若山牧水の百首』も刊行されたところです。

その伊藤さんと、永田和宏さん、私の3人で90分間たっぷり語り合います。どうぞご視聴ください!

https://college.coeteco.jp/live/5j0ycg9e

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2024年12月05日

講座「短歌を通して考えるガザ、パレスチナ」

来年3月22日(土)に朝日カルチャーセンターくずは教室&オンラインで、「短歌を通して考えるガザ、パレスチナ」という講座を行います。時間は13:00〜14:30の90分です。ご興味・ご関心のある方、ぜひご受講ください。

2023年10月から始まったガザ地区での戦闘により、既に4万人以上の人々が亡くなりました。ガザ、パレスチナに関してはこれまで何十年にもわたって数多くの短歌が詠まれています。それらを通してパレスチナ問題を学ぶとともに、時事詠・社会詠のあり方についても考えます。

満身に怒りの花を噴き咲かせガザ回廊に死んでいる我
       岡井隆『土地よ、痛みを負え』(1961年)
西側の二枚の舌がしんしんと嬲(なぶ)りしパレスチナにあらぬか     黒木三千代『クウェート』(1994年)
液晶にガザの血は映りこちらまで溢れ出さねば卓上に置く
       吉川宏志『叡電のほとり』(2024年)

【教室受講】
 https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7651546

【オンライン受講】
 https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7651547

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2024年12月03日

N学短歌plus

NHK学園のサブスク講座「N学短歌plus」のチラシができました。

藤島秀憲さん(心の花)と富田睦子さん(まひる野)と私の3人で講師を務めています。


  短歌plusのチラシ(訂正版 1204)-1.jpg


  短歌plusのチラシ(訂正版 1204)-2.jpg


次回のライブ講座は12月17日(火)の開催です。

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どうぞお気軽にご視聴ください。

https://college.coeteco.jp/bundles/b8arse6P

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2024年11月19日

N学短歌plus

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先月よりスタートしたNHK学園のサブスク(定額制)講座「N学短歌plus」。藤島秀憲さん(心の花)、富田睦子さん(まひる野)、私の3名が担当しています。月1回のライブ講座のほかに、過去のNHK短歌大会の音声などさまざまなコンテンツを視聴できます。

次回のライブ講座は11月29日(金)の開催。受講者と講師の双方向のやり取りの多い内容ですので、どうぞお気軽にお申込みください。

https://college.coeteco.jp/bundles/b8arse6P

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2024年11月07日

N学短歌plus

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NHK学園の「N学短歌plus」は、さまざまなコンテンツが楽しめるサブスク(定額制)講座です。過去のHK全国短歌大会の音声などを聴くこともできます。

次回のライブ講座は11/29(金)。添削や投稿なども募集していますので、ぜひ一度ご覧ください。

https://college.coeteco.jp/bundles/b8arse6P

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2024年10月27日

N学短歌plus

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NHK学園の新しい講座「N学短歌plus」が始まります。
さまざまな内容が楽しめるサブスク(定額制)講座です。

10/31(木)に最初のライブイベントを開催します。
ぜひ、ご参加ください!

https://college.coeteco.jp/bundles/b8arse6P

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2024年10月24日

「現代短歌セミナー 作歌の現場から」

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NHK学園のオンライン講座「現代短歌セミナー 作歌の現場から」、次回は12月18日(水)19:30〜の開催です。ゲストは伊藤一彦さん、テーマは「自然、風土の歌」です。

伊藤さんは「心の花」選者で、宮崎に生まれ宮崎にお住まいです。今年『牧水・啄木・喜志子』を中心とした永年の功績により第15回日本歌人クラブ大賞を受賞されました。また、先月『若山牧水の百首』も刊行されたところです。

その伊藤さんと、永田和宏さん、私の3人で90分間たっぷり語り合います。どうぞご視聴ください!

https://college.coeteco.jp/live/5j0ycg9e

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2024年10月18日

「現代短歌セミナー 作歌の現場から」のアーカイブ

2か月に1回開催しているNHK学園のオンライン講座「現代短歌セミナー 作歌の現場から」は、過去の回のアーカイブ受講もできます。

@「意味を詰め込みすぎない」小池光
https://college.coeteco.jp/live/5vxlc4y2

A「過去形と現在形」小島ゆかり
https://college.coeteco.jp/live/809gce7v

B「社会詠をどう詠むか」栗木京子
https://college.coeteco.jp/live/5vxlc437

C「情と景の取り合わせ」三枝ミ之
https://college.coeteco.jp/live/5ynjc6g4

D「てにをはの使い方」大辻隆弘
https://college.coeteco.jp/live/mk1dc2y6

E「モノの見方の新しさ、発見の歌」奥村晃作
https://college.coeteco.jp/live/m331c6z3

今後も随時追加されますので、よろしくお願いします。

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2024年10月08日

オンライン講座「現代短歌セミナー 作歌の現場から」

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10月16日(水)19:30〜21:00、オンライン講座「現代短歌セミナー 作歌の現場から」を開催します。
https://college.coeteco.jp/live/8qz4clrq

ゲストは吉川宏志さん(「塔」主宰)、テーマは「直喩と暗喩、比喩のさまざま」です。

今年歌集『叡電のほとり』を刊行し比喩の巧さに定評のある吉川さんをお迎えして、永田和宏さんと私の三人で直喩や暗喩についてじっくりと語り合います。

どうぞお楽しみに!

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2024年10月06日

上田三四二の講座

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「没後35年 上田三四二の短歌を読む」、無事に終了。
多くの方にご受講いただき、ありがとうございました。

上田三四二の平明で奥深い歌の魅力は、時代が移っても少しも色褪せることがない。

講座で紹介した20首選。良い歌が多くて絞るのに苦労した。

年代記に死ぬるほどの恋ひとつありその周辺はわづか明るし/『黙契』
若葉道に看護婦のむれ語りゆき木洩日(こもれび)は水のごとくかがやく
夜の駅にもの売る声の冴えとほりみづからの声をたのしむごとし
解剖台にうつさむとして胸のうへの銀の十字架の鎖をはづす/『雉』
感情のなかゆくごとき危ふさの春泥ふかきところを歩む
折りためし千羽の鶴はなきがらを焚く火のなかに啼き交したりや
たすからぬ病と知りしひと夜経てわれよりも妻の十年(ととせ)老いたり/『湧井』
死はそこに抗ひがたく立つゆゑに生きてゐる一日(ひとひ)一日はいづみ
ちる花はかずかぎりなしことごとく光をひきて谷にゆくかも
海を背に餌をつけてゐる釣人は岩のうへ祈るかたちに屈む
瀧の水は空のくぼみにあらはれて空ひきおろしざまに落下す/『遊行』
たんぽぽの穂わたの球(たま)は宙宇なし長茎のうへ透きてしづもる
疾風を押しくるあゆみスカートを濡れたる布のごとくにまとふ
叫喚の声なきこゑの空ゆくと空みつるさくら仰ぎつつをり
シャンデリアのもとの集ひもたけなはか夕雲をわが窓に見てゐる/『照徑』
つくられし尿管に湧く水のおとさやけきあきの水音ひびく
お河童のゆれてスキップに越しゆきぬスキップはいのち溢るるしるし
屋根こえてくる除夜の鐘映像のなかに打つ鐘ふたつ響(な)りあふ/『鎮守』
光ある庭にかけろをあそばせてやまひある身はあそびをたまふ
太陽は晴れたる朝を用意せり卵殻のごと天空ひかる

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2024年09月25日

講座「没後35年 上田三四二の短歌を読む」

10月6日(日)14:00〜15:30、毎日文化センター(大阪)&オンラインで、講座「没後35年 上田三四二の短歌を読む」を行います。

昭和を代表する歌人である上田三四二の歌を、今あらためて読み直します。みなさん、ぜひご参加ください!

https://www.maibun.co.jp/course-detail?kouzainfo_id=272

兵庫県に生まれ京都帝国大学を卒業した上田三四二(1923-1989)は、昭和を代表する歌人として知られるほか、医師、小説家、文芸評論家としても活躍しました。二度の大病を経て命を見つめる深いまなざしを持ち、

 ちる花はかずかぎりなしことごとく光をひきて谷にゆくかも
 つくられし尿管に湧く水のおとさやけきあきの水音ひびく

など、平明で奥深い数々の歌を残しました。没後35年を迎える今年、上田作品をあらためて読みながら、短歌のあり方について考えてみたいと思います。

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2024年09月19日

オンライン講座「現代短歌セミナー 作歌の現場から」

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次回のオンライン講座「現代短歌セミナー 作歌の現場から」は、10月16日(水)19:30〜21:00の開催です。

ゲストは吉川宏志さん(「塔」主宰)、テーマは「直喩と暗喩、比喩のさまざま」です。

今年歌集『叡電のほとり』を刊行し、比喩の巧さに定評のある吉川さんをお迎えして、直喩や暗喩についてじっくりと語り合います。

どうぞお楽しみに!

https://college.coeteco.jp/live/8qz4clrq

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2024年09月05日

講座「没後35年 上田三四二の短歌を読む」

10月6日(日)14:00〜15:30、毎日文化センター(大阪)&オンラインで、「没後35年 上田三四二の短歌を読む」という講座を行います。昭和を代表する歌人である上田三四二の歌を、今あらためて読み直します。みなさん、ぜひご参加ください!

https://www.maibun.co.jp/course-detail?kouzainfo_id=272

兵庫県に生まれ京都帝国大学を卒業した上田三四二(1923-1989)は、昭和を代表する歌人として知られるほか、医師、小説家、文芸評論家としても活躍しました。二度の大病を経て命を見つめる深いまなざしを持ち、

 ちる花はかずかぎりなしことごとく光をひきて谷にゆくかも
 つくられし尿管に湧く水のおとさやけきあきの水音ひびく

など、平明で奥深い数々の歌を残しました。没後35年を迎える今年、上田作品をあらためて読みながら、短歌のあり方について考えてみたいと思います。

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2024年08月31日

オンライン講座「現代短歌セミナー 作歌の現場から」

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次回のオンライン講座「現代短歌セミナー 作歌の現場から」は、10月16日(水)19:30〜21:00の開催です。

ゲストは吉川宏志さん(「塔」主宰)、テーマは「直喩と暗喩、比喩のさまざま」です。

比喩の巧さに定評のある吉川さんをお迎えして、短歌で用いられる直喩や暗喩についてじっくりと語り合います。

どうぞお楽しみに!

https://college.coeteco.jp/live/8qz4clrq

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2024年08月25日

オンライン講座「作歌の現場から」

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NHK学園のオンライン講座「現代短歌セミナー 作歌の現場から」、いよいよ今週28日(水)19:30〜21:00 の開催です。

ゲストは松村由利子さん、テーマは「文語と口語」。松村さんと永田和宏さんと私の 3人で、口語短歌の歴史や文語・口語まじりの歌のことなど、90分間たっぷりと語り合います。

どうぞお楽しみに!

https://college.coeteco.jp/live/m331c69e

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2024年08月16日

オンライン講座「作歌の現場から」

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NHK学園のオンライン講座「現代短歌セミナー 作歌の現場から」、いよいよ今月28日(水)19:30〜21:00 の開催です。

ゲストは松村由利子さん、テーマは「文語と口語」。松村さんと永田和宏さんと私の 3人で、口語短歌の歴史や文語・口語まじりの歌のことなど、90分間たっぷりと語り合います。

どうぞお楽しみに!

https://college.coeteco.jp/live/m331c69e

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2024年08月10日

講座「没後35年 上田三四二の短歌を読む」

10月6日(日)14:00〜15:30、毎日文化センター(大阪)&オンラインで、「没後35年 上田三四二の短歌を読む」という講座を行います。昭和を代表する歌人である上田三四二の歌を、今あらためて読み直します。みなさん、ぜひご参加ください!

https://www.maibun.co.jp/course-detail?kouzainfo_id=272

兵庫県に生まれ京都帝国大学を卒業した上田三四二(1923-1989)は、昭和を代表する歌人として知られるほか、医師、小説家、文芸評論家としても活躍しました。二度の大病を経て命を見つめる深いまなざしを持ち、

 ちる花はかずかぎりなしことごとく光をひきて谷にゆくかも
 つくられし尿管に湧く水のおとさやけきあきの水音ひびく

など、平明で奥深い数々の歌を残しました。没後35年を迎える今年、上田作品をあらためて読みながら、短歌のあり方について考えてみたいと思います。

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2024年08月06日

御礼

野兎舎主催のオンラインイベント「戦争で負傷した軍人は何を詠んだのか? ― 村山壽春の短歌」、無事に終了しました。「戦争の歌」シリーズも今年で5回目ですが、過去最多の方々にご視聴いただけたようで、たいへん嬉しいです。

65年前に亡くなった村山さんとはもちろん会ったこともないですし、2か月前に偶然知っただけの関係に過ぎません。それでも、残された歌を通じて、その苦悩や喜びをありありと感じてきました。

そんな村山さんの思いと生涯について今回多くの方にお伝えすることができ、無事に約束を果たせたような気分でホッとしております。ありがとうございました。

村山壽春についてはまだまだわからないことが多く、道半ばです。これからも取材を続け、さらに一歩でも二歩でもその心に近づくことができればと思います。

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2024年07月28日

「戦争で負傷した軍人は何を詠んだのか? ― 村山壽春の短歌」

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8/6(火)にオンラインイベント「戦争で負傷した軍人は何を詠んだのか? ― 村山壽春の短歌」を行います。
https://yatosha.stores.jp/items/6688a1b2f06ae80578503259

鳳仙花咲いたときゝて探り見ぬ実が二つ三つ手に弾けたり
病室を出でて十七歩日を重ね杖つかずして洗面所に至る
たはむれに牛の鳴くまねわがすれば皆が笑ひて我家あかるし
/村山壽春

==============================
ウクライナやパレスチナのガザ地区で戦争により多数の死傷者が
出ていることが報じられています。戦争は死者だけでなく多くの
負傷者を生みます。

日中戦争・太平洋戦争においては、戦傷者に対して治療やリハビリ
とともに慰安のための短歌の指導が行われました。傷痍軍人のアン
ソロジー歌集が「再起奉公」といった戦意高揚に利用された一方で、
歌作りは彼らの生きがいにもなったようです。

今回は戦争で失明した陸軍中尉、村山壽春(としはる)の歌を取り
上げて、その心情と生涯に迫ります。
==============================

みなさん、どうぞご視聴ください!

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2024年07月21日

講座「短歌―歌集の編み方、作り方」

次の土曜日、7月27日に朝日カルチャーセンター(くずは教室&オンライン)で、「短歌―歌集の編み方、作り方」という講座を行います。時間は 13:00〜14:30 の 90分。

なぜ私たちは歌集を出すのか? 歌集を編む意味とは何か? そんな出発点から、歌の選び方や並べ方、タイトルの付け方、出版社の決め方、費用や寄贈に関することまで、私の経験をもとに具体的にお話しします。

歌集作りというのは自分自身と出会い直す機会でもあります。そろそろ歌集をまとめようと思っている方、いつか歌集を出せたらと考えている方、ぜひこの機会にご参加ください。

【オンライン受講】
https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7208162

【教室受講】
https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7208161

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2024年07月12日

京丹波町へ

村山壽春の住んでいた家の大体の住所がわかったので、昨日、ダメ元で京丹波町まで行ってきた。電車とバスを乗り継いで約2時間。市町村合併などを経て既に地図には該当する地名が存在せず、目星をつけた集落で尋ねたところ、目的地は2キロほど離れた集落であった。

あとはひたすら聞き込みをする。突然の訪問にもかかわらず、みなさん親切な方ばかりでありがたい。なにぶん80年も昔の話なので、聞いても聞いても誰も知らない。村山という名の家も見当たらない。

帰りのバスの時間も迫って諦めかけたところ、なんと生前の村山を知っているお年寄りが現れた。子どもの頃に片腕で農作業をしている姿を見たことがあるとのこと。「昔の者はみんな亡くなってしまって、当時のことを知ってるのはもう私くらいだろう」とおっしゃる。

ご遺族の連絡先も判明して、電話でお話しすることができた。むちゃくちゃ嬉しい!

8/6(火)オンラインイベント「戦争で負傷した軍人は何を詠んだのか? 村山壽春の短歌」
https://yatosha.stores.jp/items/6688a1b2f06ae80578503259

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2024年07月11日

「戦争で負傷した軍人は何を詠んだのか? ― 村山壽春の短歌」

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8/6(火)に野兎舎主催のオンラインイベント「戦争と歌」で話をします。このシリーズも今年で5回目を迎えました。

2020年「『戦争の歌』を読む」
 https://youtube.com/watch?v=jN3CYty61oc
2021年「『戦争の歌』を読む」
2022年「軍医の見た戦争 ― 歌人米川稔の生涯」
2023年「軍人家庭と短歌 ― 戦後派歌人 森岡貞香の初期作品を中心に」

今年は戦争で負傷した村山壽春の短歌を取り上げます。
https://yatosha.stores.jp/items/6688a1b2f06ae80578503259

==============================
ウクライナやパレスチナのガザ地区で戦争により多数の死傷者が
出ていることが報じられています。戦争は死者だけでなく多くの
負傷者を生みます。

日中戦争・太平洋戦争においては、戦傷者に対して治療やリハビリ
とともに慰安のための短歌の指導が行われました。傷痍軍人のアン
ソロジー歌集が「再起奉公」といった戦意高揚に利用された一方で、
歌作りは彼らの生きがいにもなったようです。

今回は戦争で失明した陸軍中尉、村山壽春(としはる)の歌を取り
上げて、その心情と生涯に迫ります。
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みなさん、どうぞご視聴ください!

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2024年07月09日

オンライン講座「短歌のコツ」

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NHK学園のオンライン講座「短歌のコツ」が今月から新しいクールに入ります。この講座も4年目になりました。

日程は7/25、8/22、9/26、10/24、11/28、12/19。毎月第4木曜日(12月のみ第3木曜日)の開催です。

時間は 19:30〜20:45 の75分。前半に秀歌鑑賞をして、後半は提出していただいた作品の批評・添削を行います。質問の時間もありますので、何でもお気軽にお尋ねください。

https://college.coeteco.jp/live/5j0yc613

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2024年07月08日

講座「短歌―歌集の編み方、作り方」

7月27日(土)に朝日カルチャーセンター(くずは教室&オンライン)で、「短歌―歌集の編み方、作り方」という講座を行います。時間は 13:00〜14:30 の 90分。

なぜ私たちは歌集を出すのか? 歌集を編む意味とは何か? そんな出発点から、歌の選び方や並べ方、タイトルの付け方、出版社の決め方、費用や寄贈に関することまで、経験をもとに具体的にお話しします。

歌集作りというのは自分自身と出会い直す機会でもあります。そろそろ歌集をまとめようと思っている方、いつか歌集を出せたらと考えている方、ぜひこの機会にご参加ください。

【オンライン受講】
https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7208162

【教室受講】
https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7208161

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2024年07月05日

住吉カルチャー&フレンテ歌会

本格的な夏の暑さになってきた。

10:30から神戸市東灘区文化センターで住吉カルチャー。参加者9名。足立巻一『やちまた』の紹介をしてから、大辻隆弘『橡と石垣』の歌を取り上げて話をした。12:30終了。

昼食を挟んで同じ場所で13:00からは第81回フレンテ歌会。参加者13名。自由詠1首と題詠1首、計34首について意見交換する。歌に出てきた「オニキス」という石の名前を初めて知った。17:00終了。

その後、近くのロイヤルホストで食事をしながら2時間ほどお喋りした。フレンテ歌会も8年目になり思い出話も出るようになってきた。

今月は「パンの耳」第8号の歌評会、8月に須磨シーワールド吟行、9月には大阪文学フリマへの出店と、楽しみな行事が続いていく。

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2024年06月23日

オンライン講座「作歌の現場から」

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NHK学園のオンライン講座「現代短歌セミナー 作歌の現場から」、次回は 8月28日(水)19:30〜21:00 の開催です。

ゲストは松村由利子さん、テーマは「文語と口語」。松村さんと永田和宏さんと私の 3人で90分間たっぷりと語り合います。

どうぞお楽しみに!

https://college.coeteco.jp/live/m331c69e

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2024年06月20日

オンライン講座「短歌のコツ」

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NHK学園のオンライン講座「短歌のコツ」が7月から新しいクールに入ります。この講座も4年目になりました。

日程は7/25、8/22、9/26、10/24、11/28、12/19。毎月第4木曜日(12月のみ第3木曜日)の開催です。

時間は 19:30〜20:45 の75分。前半に秀歌鑑賞をして、後半は提出していただいた作品の批評・添削を行います。質問の時間もありますので、何でもお気軽にお尋ねください。

https://college.coeteco.jp/live/5j0yc613

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2024年06月11日

今後のオンライン講座など

・6月19日(水)「現代短歌セミナー」
  ゲスト:奥村晃作 テーマ:モノの見方の新しさ、発見の歌
 https://college.coeteco.jp/live/5zzwcoye

・7月25日(木)から半年間 「短歌のコツ教室」
 https://college.coeteco.jp/live/5j0yc613

・7月27日(土)「短歌―歌集の編み方、作り方」
 https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7208162

・8月28日(水)「現代短歌セミナー」
  ゲスト:松村由利子 テーマ:文語と口語
 https://college.coeteco.jp/live/m331c69e

・録画「『ラジオと戦争』 今、戦時下メディアの責任に向き合う」
 https://college.coeteco.jp/live/mgzjc62y

・録画「松村正直&小島なお オンライントライアル講座」【無料】
 https://college.coeteco.jp/live/mgzjc62y

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2024年05月22日

講座「短歌―歌集の編み方、作り方」

7月27日(土)に朝日カルチャーセンター(くずは教室)で、「短歌―歌集の編み方、作り方」という講座を行います。時間は13:00〜14:30の90分。

なぜ私たちは歌集を出すのか? 歌集を編む意味とは何か? そんな出発点から、歌の選び方や並べ方、タイトルの付け方、出版社の決め方、費用や寄贈に関することまで、経験をもとに具体的にお話しします。

歌集作りというのは自分自身と出会い直す機会でもあります。そろそろ歌集をまとめようと思っている方、いつか歌集を出せたらと考えている方、ぜひこの機会にご参加ください。

【オンライン受講】
https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7208162

【教室受講】
https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7208161

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2024年05月16日

オンライン講座「『ラジオと戦争』今、戦時下メディアの責任に向き合う」

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5月25日(土)にオンライン講座「『ラジオと戦争』今、戦時下メディアの責任に向き合う」を行います。

毎日出版文化賞を受賞した『ラジオと戦争』の著者、大森淳郎さんにお話を聞きつつ、メディアがどのように戦争に加担していったのかを考えます。

ラジオと戦争に関する当時の短歌も取り上げますので、ご興味のある方はどうぞお申込み下さい。講座終了後、1週間限定のアーカイブ配信もあります。

https://college.coeteco.jp/live/5ynjce7k

ラヂオにて伝ふる戦死者の名を聞けばあはれにて国を思ふ心おこらず
/佐藤佐太郎「アララギ」1932年4月号
アスフアルトの照り返しあつき巷ゆき戦死者告ぐるラヂオはきこゆ
/長田とよ子「アララギ」1937年11月号
とぎれもなく戦死者の名と郷国(くに)を呼ぶラヂオの前に涙をぬぐふ
/森本治吉「アララギ」1938年7月号

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2024年05月09日

「作歌の現場から」のアーカイブ

NHK学園のオンライン講座「現代短歌セミナー 作歌の現場から」は、過去の回のアーカイブ配信による受講も受け付けております。興味のあるテーマやゲストの回がありましたら、ぜひご視聴ください。

第1回「意味を詰め込みすぎない」小池光さん
https://college.coeteco.jp/live/5vxlc4y2

第2回「過去形と現在形」小島ゆかりさん
https://college.coeteco.jp/live/809gce7v

第3回「社会詠をどう詠むか」栗木京子さん
https://college.coeteco.jp/live/5vxlc437

第4回「情と景の取り合わせ」三枝ミ之さん
https://college.coeteco.jp/live/5ynjc6g4

第5回「てにをはの使い方」大辻隆弘さん
https://college.coeteco.jp/live/mk1dc2y6

よろしくお願いします。

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