2025年01月18日
第17回別邸歌会
大阪府泉南郡田尻町の「田尻歴史館」にて第17回別邸歌会を開催した。参加者は14名。そのうち2名が初参加。遠く富山から来られた方もあって嬉しい限り。
13:00から17:00まで計28首の歌について議論した。自分では思いもしなかったような読みに出会えるのが歌会のいいところ。今日もそんな醍醐味をたっぷりと味わった。
田尻歴史館の建物は、もともと大阪合同紡績の社長や日本綿業倶楽部の初代会長を務めた谷口房蔵(1861ー1929)の別荘として大正12(1923)年に建てられたもの。
洋館と和館がつながっていて、さらに庭には茶室もある。建物の見学は無料。また、今回は洋館2階の一室を借りたのだが、貸室料金も何と無料!
1階にはカフェレストランRISIA CODAがあり、食事やお茶も楽しめる。おすすめの場所です。
2024年12月15日
高月観音の里吟行
2024年11月17日
第16回別邸歌会
第16回別邸歌会を守山宿町家「うの家」(滋賀県守山市)で開催した。13:00〜17:00。
「うの家」は中山道に面した町家で、江戸時代は荒物屋、明治になって造り酒屋を営んでいた。
ここは宇野宗佑元首相の生家で、現在はレストランやカフェが営業しているほか、和室や蔵をレンタルスペースとして貸し出している。
歌会を行った「南蔵」。
1914(大正3)年の建築で、かつては酒の瓶詰め蔵として使われていたところ。
太い梁が歴史を感じさせる。
2階から見下ろした梁組が印象に残った。
今回は参加者18名うち7名が初参加という新鮮な顔ぶれが集まった。毎回違う場所で行っているので、メンバーも毎回違う。老若男女、初心者もベテランも、歌の前ではみんな平等。さまざまな世代の人たちが集まると歌や評も実に多様で楽しい。
「うの家」は中山道に面した町家で、江戸時代は荒物屋、明治になって造り酒屋を営んでいた。
ここは宇野宗佑元首相の生家で、現在はレストランやカフェが営業しているほか、和室や蔵をレンタルスペースとして貸し出している。
歌会を行った「南蔵」。
1914(大正3)年の建築で、かつては酒の瓶詰め蔵として使われていたところ。
太い梁が歴史を感じさせる。
2階から見下ろした梁組が印象に残った。
今回は参加者18名うち7名が初参加という新鮮な顔ぶれが集まった。毎回違う場所で行っているので、メンバーも毎回違う。老若男女、初心者もベテランも、歌の前ではみんな平等。さまざまな世代の人たちが集まると歌や評も実に多様で楽しい。
2024年11月01日
住吉カルチャー&フレンテ歌会
10:30〜12:30、神戸市東灘区文化センターで住吉カルチャー、参加者12名。久永草太歌集『命の部首』を取り上げた。今後の活躍が期待できる新人だと思う。
13:00からはフレンテ歌会、参加者20名。今日は「パンの耳」第9号に載せるそれぞれの連作について意見交換をした。15首×20篇を読んで議論するので、なかなか大変。17:00に何とか終了。
お茶はパスして電車に乗ったのだが、あいにく架線トラブルと踏切確認でそれぞれ20分ほど止まり、かなり遅れて京都に帰り着いた。ぐったり。
写真はお土産にいただいた富山の「ぎんなん餅」。個包装の一つ一つに大伴家持の歌のカードが入っている。
13:00からはフレンテ歌会、参加者20名。今日は「パンの耳」第9号に載せるそれぞれの連作について意見交換をした。15首×20篇を読んで議論するので、なかなか大変。17:00に何とか終了。
お茶はパスして電車に乗ったのだが、あいにく架線トラブルと踏切確認でそれぞれ20分ほど止まり、かなり遅れて京都に帰り着いた。ぐったり。
写真はお土産にいただいた富山の「ぎんなん餅」。個包装の一つ一つに大伴家持の歌のカードが入っている。
月見れば同じ国なり山こそば君があたりを隔てたりけれ
『万葉集』巻18−4073
2024年10月20日
道成寺吟行
フレンテ歌会のメンバーなど10名で道成寺(和歌山県日高川町)へ吟行に出かけた。自宅の最寄り駅から電車で約4時間。
仁王門へ続く62段の石段。
秋晴れの気持ちいい天気。
境内には本堂や三重塔などが建ち並んでいる。
11:00過ぎに到着して、まずは千手観世音菩薩(国宝)など二十数体の仏像がまつられる宝仏殿を拝観する。
中でも印象に残ったのが、この「義渕僧正」の像。目も鼻も口もなくなっているのだが、むしろなまなましい存在感は放っていた。
その後、住職から安珍・清姫伝説に関する絵とき説法を聞く。絵巻を見せながら軽妙な語り口で、笑いあり、真面目な教えありの説法をするもので、この寺の名物になっているようだ。
安珍と釣鐘を埋めたと伝えられる「安珍塚」。
その後、湯浅駅に併設された複合施設「湯浅えき蔵」に移動して昼食と歌会。一人2首の計20首について議論した。17:00に終了。
計画や準備をしてくださった和歌山の皆さんのおかげで、楽しい一日を過ごすことができた。ありがとうございます。
仁王門へ続く62段の石段。
秋晴れの気持ちいい天気。
境内には本堂や三重塔などが建ち並んでいる。
11:00過ぎに到着して、まずは千手観世音菩薩(国宝)など二十数体の仏像がまつられる宝仏殿を拝観する。
中でも印象に残ったのが、この「義渕僧正」の像。目も鼻も口もなくなっているのだが、むしろなまなましい存在感は放っていた。
その後、住職から安珍・清姫伝説に関する絵とき説法を聞く。絵巻を見せながら軽妙な語り口で、笑いあり、真面目な教えありの説法をするもので、この寺の名物になっているようだ。
安珍と釣鐘を埋めたと伝えられる「安珍塚」。
その後、湯浅駅に併設された複合施設「湯浅えき蔵」に移動して昼食と歌会。一人2首の計20首について議論した。17:00に終了。
計画や準備をしてくださった和歌山の皆さんのおかげで、楽しい一日を過ごすことができた。ありがとうございます。
2024年10月04日
住吉カルチャー&フレンテ歌会
10:30から神戸市東灘区文化センターで住吉カルチャーを開催。参加者は11名。
前半は吉川宏志歌集『叡電のほとり』を取り上げて話をする。後半は一人1首の歌の批評と添削。12:30に終了。
【住吉カルチャーは毎月第1金曜日に開催で、随時、参加者を募集しています。お気軽にご連絡ください。】
13:00から、同じ場所で第84回フレンテ歌会。参加者は18名。
前半は自由詠19首、後半は題詠「動」19首について議論する。
生の歌会では下を向かずに顔を上げていることがとても大切。耳で声を聞いているだけでは伝わらないものがたくさんある。
どの歌が良いかというだけでなく、誰のどの歌に対する評が良かったか、という観点も持っておいた方がいい。鋭い読みや面白い評に出会えるのが、歌会の何よりの醍醐味だと思う。
17:00終了。その後、近くのロイヤルホストへ行き、夕食&お喋り。19:00過ぎに解散。
前半は吉川宏志歌集『叡電のほとり』を取り上げて話をする。後半は一人1首の歌の批評と添削。12:30に終了。
【住吉カルチャーは毎月第1金曜日に開催で、随時、参加者を募集しています。お気軽にご連絡ください。】
13:00から、同じ場所で第84回フレンテ歌会。参加者は18名。
前半は自由詠19首、後半は題詠「動」19首について議論する。
生の歌会では下を向かずに顔を上げていることがとても大切。耳で声を聞いているだけでは伝わらないものがたくさんある。
どの歌が良いかというだけでなく、誰のどの歌に対する評が良かったか、という観点も持っておいた方がいい。鋭い読みや面白い評に出会えるのが、歌会の何よりの醍醐味だと思う。
17:00終了。その後、近くのロイヤルホストへ行き、夕食&お喋り。19:00過ぎに解散。
2024年09月15日
第15回別邸歌会
2024年08月18日
神戸須磨シーワールド吟行
フレンテ歌会のメンバー10名で、今年6月二リニューアルオープンしたばかりの神戸須磨シーワールド(旧神戸市立須磨海浜水族園)へ吟行に出かけた。
9:30頃到着して午前中は各自、園内を自由に見学する。さまざまな魚を展示する「アクアライブ」、イルカショーが行われる「ドルフィンスタディアム」、シャチのショーが行われる「オルカスタディアム」に分かれていて、けっこう広い。
建物は海岸のすぐ近くで、海水浴をしている人の姿も見える。
今回注目したのはタコ。
じっくりと動きを見ているだけで楽しい。
オルカ(シャチ)のショー。
とにかく大きくて、ダイナミックな動きを見せてくれる。
午後からは三宮駅近くのレンタルスペースに移動して、昼食&歌会。一人2首の計20首について、13:30〜16:00過ぎまで議論する。
エイ、ナマコ、クラゲ、チンアナゴ、タコ、イルカ、オルカなど、いろいろな生きものの歌がならんで賑やかな歌会になった。
9:30頃到着して午前中は各自、園内を自由に見学する。さまざまな魚を展示する「アクアライブ」、イルカショーが行われる「ドルフィンスタディアム」、シャチのショーが行われる「オルカスタディアム」に分かれていて、けっこう広い。
建物は海岸のすぐ近くで、海水浴をしている人の姿も見える。
今回注目したのはタコ。
じっくりと動きを見ているだけで楽しい。
オルカ(シャチ)のショー。
とにかく大きくて、ダイナミックな動きを見せてくれる。
午後からは三宮駅近くのレンタルスペースに移動して、昼食&歌会。一人2首の計20首について、13:30〜16:00過ぎまで議論する。
エイ、ナマコ、クラゲ、チンアナゴ、タコ、イルカ、オルカなど、いろいろな生きものの歌がならんで賑やかな歌会になった。
2024年08月02日
住吉カルチャー&フレンテ歌会
相変わらず暑い一日。
10:30から神戸市東灘区文化センターで住吉カルチャー。参加者は8名。今日はいつもと趣向を変えて上田三四二の歌について話をした。平明さと奥深さを兼ね備えた三四二の歌は、短歌を考える際の一つの目標になると思う。12:30終了。
昼食を挟んで同じ場所で13:00からは第82回フレンテ歌会。参加者10名。自由詠1首と題詠1首、計30首について意見交換する。
同じ一首をめぐってセミの歌と読む人もいれば人間の歌と読む人もいる。自分の思いもよらない読みが次々と出てくる。これだから歌会はやめられない。17:00終了。
その後、近くのロイヤルホストで食事をしながら2時間ほどお喋り。
今月16日には須磨シーワールドに吟行へ。今から楽しみだ。
10:30から神戸市東灘区文化センターで住吉カルチャー。参加者は8名。今日はいつもと趣向を変えて上田三四二の歌について話をした。平明さと奥深さを兼ね備えた三四二の歌は、短歌を考える際の一つの目標になると思う。12:30終了。
昼食を挟んで同じ場所で13:00からは第82回フレンテ歌会。参加者10名。自由詠1首と題詠1首、計30首について意見交換する。
同じ一首をめぐってセミの歌と読む人もいれば人間の歌と読む人もいる。自分の思いもよらない読みが次々と出てくる。これだから歌会はやめられない。17:00終了。
その後、近くのロイヤルホストで食事をしながら2時間ほどお喋り。
今月16日には須磨シーワールドに吟行へ。今から楽しみだ。
2024年07月15日
第14回別邸歌会
2024年05月24日
2024年05月19日
第14回別邸歌会
大庄南生涯学習プラザ(兵庫県尼崎市)で第14回別邸歌会を行う。
1937(昭和12)年に村野藤吾設計で建てられた旧大庄村役場で、現在は国の登録有形文化財に指定されている。1階ロビーに建物に関する展示がある。
外壁は茶褐色のタイル貼り。
階段の手すりの曲線などにも味わいがある。
歌会を行った2階の第1会議室は、かつての貴賓室。大庄村の歴代の村長の肖像が飾られている。
13:00から17:00まで、参加者12名の計24首について議論する。
いろいろな読みが飛び交って、だんだん歌の魅力が深まっていくのが歌会の醍醐味だと思う。
部屋に据え付けられた、かつての暖房設備か?
部屋の四隅にある照明もオシャレだ。
歌会終了後、駅近くにあるガストに寄ってさらに2時間以上おしゃべり。楽しい一日だった。
1937(昭和12)年に村野藤吾設計で建てられた旧大庄村役場で、現在は国の登録有形文化財に指定されている。1階ロビーに建物に関する展示がある。
外壁は茶褐色のタイル貼り。
階段の手すりの曲線などにも味わいがある。
歌会を行った2階の第1会議室は、かつての貴賓室。大庄村の歴代の村長の肖像が飾られている。
13:00から17:00まで、参加者12名の計24首について議論する。
いろいろな読みが飛び交って、だんだん歌の魅力が深まっていくのが歌会の醍醐味だと思う。
部屋に据え付けられた、かつての暖房設備か?
部屋の四隅にある照明もオシャレだ。
歌会終了後、駅近くにあるガストに寄ってさらに2時間以上おしゃべり。楽しい一日だった。
2024年05月01日
徳島(その2)
ロープウェイ乗り場で見かけた阿波踊りのポスター。
萌えキャラのイラストになっているのでびっくり。
四国キャラバン歌会に初めて参加した。
大橋春人さん主催で四国の各地で行われている歌会。題詠「惑う」あるいは「迷う」と題詠「地名」の2首。参加者は12名。
詠草一覧は事前にブログで公開されるので、評の苦手な人でも参加しやすいと思う。選歌は行わずに1番の歌から順に批評していく。
http://blog.livedoor.jp/shikokucaravan/
会場の「徳島市内町公民館」からは、眉山がよく見える。
参加者がお菓子を持ち寄るのが定番になっているようで、食べきれないくらいの量が並ぶ。歌会も和気藹々としていて、発言しやすい雰囲気であった。
13:00に始まって、途中休憩を挟んで17:00終了。その後は近くの居酒屋で20:00まで懇親会。
2024年04月20日
狭山池吟行
フレンテ歌会のメンバー11名で大阪の狭山池へ吟行に出かけた。
9:30に南海「大阪狭山市」駅に集合。
狭山池は約1400年前に作られた日本最古のダム式のため池。
川を堰き止めて人工の池を作ったものだ。
晴天に恵まれて気持ちの良い風景が広がる。ムクドリ、ツバメ、ウグイス、カイツブリ、コサギ、カワウなど鳥もたくさん集まっている。
ため池から水が流れ出る常用吐(じょうようばき)。
曲線を描く堰堤が美しい。
安藤忠雄設計の大阪府立狭山池博物館。
エントランスに滝の通路が設けられている。
館内には輪切りにして移設した巨大な堤の一部や、池から出土した飛鳥時代、奈良時代、江戸時代の木製の樋、鎌倉時代の重源の改修碑などが展示されている。ボランティアガイドの資格を持つ畑中秀一さんの解説を聞いて、歴史の楽しさを存分に味わった。
その後、近くの店で名物のポトフランチを食べて、15:00から歌会。一人2首の計22首について語り合う。その場にいない人にも伝わる歌になっているかが、吟行ではしばしば議論になる。17:00終了。
帰りに葉ね文庫に寄って、「パンの耳」第8号を納品する。今日も多くのお客さんで賑わっていた。19:00解散。今日はたっぷりと短歌漬けの一日だったな。
9:30に南海「大阪狭山市」駅に集合。
狭山池は約1400年前に作られた日本最古のダム式のため池。
川を堰き止めて人工の池を作ったものだ。
晴天に恵まれて気持ちの良い風景が広がる。ムクドリ、ツバメ、ウグイス、カイツブリ、コサギ、カワウなど鳥もたくさん集まっている。
ため池から水が流れ出る常用吐(じょうようばき)。
曲線を描く堰堤が美しい。
安藤忠雄設計の大阪府立狭山池博物館。
エントランスに滝の通路が設けられている。
館内には輪切りにして移設した巨大な堤の一部や、池から出土した飛鳥時代、奈良時代、江戸時代の木製の樋、鎌倉時代の重源の改修碑などが展示されている。ボランティアガイドの資格を持つ畑中秀一さんの解説を聞いて、歴史の楽しさを存分に味わった。
その後、近くの店で名物のポトフランチを食べて、15:00から歌会。一人2首の計22首について語り合う。その場にいない人にも伝わる歌になっているかが、吟行ではしばしば議論になる。17:00終了。
帰りに葉ね文庫に寄って、「パンの耳」第8号を納品する。今日も多くのお客さんで賑わっていた。19:00解散。今日はたっぷりと短歌漬けの一日だったな。
2024年03月30日
2024年03月08日
今後の別邸歌会
2024年03月01日
住吉カルチャー&フレンテ歌会
10:30から神戸市東灘区文化センターで住吉カルチャー。参加者11名。香川ヒサ『The quiet light on my journey』について話をする。12:30終了。
昼食を挟んで同じ場所で13:00からフレンテ歌会。参加者13名。自由詠と題詠の計28首について、ひたすら議論する。議論を通じて、自分にとっての当り前が人にとっては当り前でないことに気付くのが、歌会の面白いところ。いろいろな読みが出る歌会は楽しい。17:00終了。
その後、近くのカフェで食事をしながら、さらに2時間以上お喋り。来月には同人誌「パンの耳」第8号も出るし、4月にはまた吟行もある。今年もどんどん活動の場を広げていきたい。
昼食を挟んで同じ場所で13:00からフレンテ歌会。参加者13名。自由詠と題詠の計28首について、ひたすら議論する。議論を通じて、自分にとっての当り前が人にとっては当り前でないことに気付くのが、歌会の面白いところ。いろいろな読みが出る歌会は楽しい。17:00終了。
その後、近くのカフェで食事をしながら、さらに2時間以上お喋り。来月には同人誌「パンの耳」第8号も出るし、4月にはまた吟行もある。今年もどんどん活動の場を広げていきたい。
2024年02月24日
第11回別邸歌会
2024年02月18日
「万葉の世界へ行こう」吟行
2024年02月08日
今後の別邸歌会
2024年02月02日
住吉カルチャー&フレンテ歌会
10:30から神戸市東灘区文化センターで住吉カルチャー。参加者11名。山階基『夜を着こなせたなら』を取り上げる。12:30終了。
昼食を取って13:00からフレンテ歌会。参加者14名。今日は歌会ではなく「パンの耳」第8号に掲載する作品20首×19名についての検討会。一作品あたり10分くらいと慌ただしい進行だったが、いろいろな意見が飛び交って賑やかだった。17:00終了。
その後、近くのインド・ネパール料理店でご飯を食べながら、さらに歌の話をする。19:00解散。「パンの耳」第8号の完成が楽しみになってきた。
昼食を取って13:00からフレンテ歌会。参加者14名。今日は歌会ではなく「パンの耳」第8号に掲載する作品20首×19名についての検討会。一作品あたり10分くらいと慌ただしい進行だったが、いろいろな意見が飛び交って賑やかだった。17:00終了。
その後、近くのインド・ネパール料理店でご飯を食べながら、さらに歌の話をする。19:00解散。「パンの耳」第8号の完成が楽しみになってきた。
2023年12月17日
第10回別邸歌会
第10回の別邸歌会を「奈良カエデの郷ひらら」(奈良県宇陀市)で開催。
自宅から電車とバスを乗り継いで、ちょうど2時間。1935年に建てられて2006年まで使われていた旧宇太小学校の木造校舎が、宿泊などもできる複合施設となっている。
まずは、「Cafeカエデ」で人気の給食ランチをいただく。
今日のメニューは、具だくさんポトフ・ミートスパゲッティ・クリームコロッケ・サラダ・フルーツヨーグルト・あげパン・牛乳。どれも懐かしい味がする。
歌会の会場は木造校舎2階の「5年1組」の教室。
机や椅子、黒板などの備品は当時のまま。
黒板消しとチョーク。何とも懐かしい。
参加者10名、計20首の歌について13:00から16:00過ぎまで議論する。いろいろな読みが出て、楽しい歌会だった。
次回の別邸歌会は来年2月24日(土)。大阪市住之江区の「昭和の隠れ家」で行う予定。参加申込み、お待ちしてます。
自宅から電車とバスを乗り継いで、ちょうど2時間。1935年に建てられて2006年まで使われていた旧宇太小学校の木造校舎が、宿泊などもできる複合施設となっている。
まずは、「Cafeカエデ」で人気の給食ランチをいただく。
今日のメニューは、具だくさんポトフ・ミートスパゲッティ・クリームコロッケ・サラダ・フルーツヨーグルト・あげパン・牛乳。どれも懐かしい味がする。
歌会の会場は木造校舎2階の「5年1組」の教室。
机や椅子、黒板などの備品は当時のまま。
黒板消しとチョーク。何とも懐かしい。
参加者10名、計20首の歌について13:00から16:00過ぎまで議論する。いろいろな読みが出て、楽しい歌会だった。
次回の別邸歌会は来年2月24日(土)。大阪市住之江区の「昭和の隠れ家」で行う予定。参加申込み、お待ちしてます。
2023年12月14日
別邸歌会のご案内
来年3月30日(土)「黒江tetotte〜旧岩崎邸」(和歌山県海南市)での開催が決まりました。
紀州漆器で栄えた古い町並みが残っているようです。
https://www.kishusikki.com/08_kuroe.html
2023年11月25日
円成寺吟行
2023年11月21日
別邸歌会のご案内
2023年10月08日
別邸歌会のご案内
2023年10月01日
2023年09月05日
別邸歌会の日程
2023年08月11日
第8回別邸歌会
2023年07月11日
「別邸歌会」の日程
2023年06月26日
第7回別邸歌会
昨日は神戸市垂水区の「結水荘」(ゆうみそう)で第7回別邸歌会を開催。参加者16名。13:00〜17:00、計32首の歌について和気藹々と議論を交わした。
この歌会の特徴は参加者の年齢幅が広いこと。今回も10代から70代まで、三世代くらいの方が集まった。世代の違う人と一緒に歌会をすると双方にとって刺激になる。
もう一つの特徴は、会場ごとに参加者が入れ替わること。関西2府4県を巡回しているので、メンバーが固定化せずに毎回新しい方が来てくださる。今回も16名のうち6名が初参加だった。
会場の「結水荘」の模型。
「垂水駅から北に徒歩8分。時の止まったような路地に建つ、昭和の香り漂う一軒家」(チラシより)
https://youmeso.ts-network.co.jp/
今回お借りしたのは12畳の洋室。
天井にはシャンデリアが光る。
マントルピースの上に置かれた時計。
部屋から眺めた庭の風景。
次回は8月11日(金・祝)に宇治市で開催します。
どなたでもお気軽にご参加ください。
この歌会の特徴は参加者の年齢幅が広いこと。今回も10代から70代まで、三世代くらいの方が集まった。世代の違う人と一緒に歌会をすると双方にとって刺激になる。
もう一つの特徴は、会場ごとに参加者が入れ替わること。関西2府4県を巡回しているので、メンバーが固定化せずに毎回新しい方が来てくださる。今回も16名のうち6名が初参加だった。
会場の「結水荘」の模型。
「垂水駅から北に徒歩8分。時の止まったような路地に建つ、昭和の香り漂う一軒家」(チラシより)
https://youmeso.ts-network.co.jp/
今回お借りしたのは12畳の洋室。
天井にはシャンデリアが光る。
マントルピースの上に置かれた時計。
部屋から眺めた庭の風景。
次回は8月11日(金・祝)に宇治市で開催します。
どなたでもお気軽にご参加ください。
2023年05月16日
別邸歌会のご案内
2023年05月02日
近江八幡吟行(その2)
2023年05月01日
近江八幡吟行(その1)
先日、フレンテ歌会のメンバー6名で近江八幡へ吟行に行った。
旧伴家住宅。
江戸時代の豪商「伴庄右衛門」の本家として、1827年から1840年にかけて建てられた商家。三階建ての大きな建物で、明治以降は役場や小学校、図書館などに使われ、2004年から一般公開されている。
入口の土間の奥にある吹き抜け。
3階の屋根裏まで続いていて、煙出し部分の明かりが見える。
2階の45畳の大広間。
蚊帳の縫製などが行われていたらしい。窓の上には長さ14メートルの赤松の梁がある。
3月に行われる左義長まつりの山車。
毎年干支にちなんだ飾りが、食べ物を使って作られる。兎の毛は「春雨」、法被は「寒天」、鯉は「スルメ」、波は「玉ねぎの皮」でできている。手の込んだ力作だ。
旧伴家住宅。
江戸時代の豪商「伴庄右衛門」の本家として、1827年から1840年にかけて建てられた商家。三階建ての大きな建物で、明治以降は役場や小学校、図書館などに使われ、2004年から一般公開されている。
入口の土間の奥にある吹き抜け。
3階の屋根裏まで続いていて、煙出し部分の明かりが見える。
2階の45畳の大広間。
蚊帳の縫製などが行われていたらしい。窓の上には長さ14メートルの赤松の梁がある。
3月に行われる左義長まつりの山車。
毎年干支にちなんだ飾りが、食べ物を使って作られる。兎の毛は「春雨」、法被は「寒天」、鯉は「スルメ」、波は「玉ねぎの皮」でできている。手の込んだ力作だ。
2023年04月22日
第6回別邸歌会
2023年04月08日
別邸歌会のご案内
2023年02月19日
湖北吟行
2023年02月12日
第5回別邸歌会
2023年01月17日
別邸歌会のご案内
2023年01月06日
短歌、短歌、短歌
8:40に家を出て、10:30から神戸市立東灘区文化センター(JR住吉駅前)で「住吉カルチャー」。参加者12名。大辻隆弘歌集『樟の窓』を取り上げて話をする。12:30まで。
13:20より同じ場所でフレンテ歌会(第65回)。参加者17名。自由詠1首と題詠「明」1首、計34首について議論する。途中10分ほどの休憩を挟んで17:00に終了。
その後、駅近くのレストラン「Atik style」に5名で行く。来月の懇親会の下見を兼ねて夕食。貸切にするのにちょうど良い広さで、料理も美味しかった。短歌と人生についてあれこれ話をして21:30まで。
23:20帰宅。ひたすら短歌な一日であった。
13:20より同じ場所でフレンテ歌会(第65回)。参加者17名。自由詠1首と題詠「明」1首、計34首について議論する。途中10分ほどの休憩を挟んで17:00に終了。
その後、駅近くのレストラン「Atik style」に5名で行く。来月の懇親会の下見を兼ねて夕食。貸切にするのにちょうど良い広さで、料理も美味しかった。短歌と人生についてあれこれ話をして21:30まで。
23:20帰宅。ひたすら短歌な一日であった。
2022年12月11日
第4回別邸歌会
本日、13:00〜17:00、奈良県橿原市の「今井町にぎわい邸」にて、第4回別邸歌会を開催しました。参加者は11名。
一人2首、計22首の歌について4時間かけてじっくり議論を深めました。20代から70代まで幅広い年齢の方が集まり、いろいろな読みが出て面白かったです。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
会場の「今井町にぎわい邸」は古民家ギャラリー&貸スペースで、築200年の町家をリノベーションした建物です。
https://nigiwaitei.com/
太い梁などの構造部分や外観はそのまま生かしつつ、部屋の中はおしゃれな空間に生まれ変わっていて、とても快適でした。
一人2首、計22首の歌について4時間かけてじっくり議論を深めました。20代から70代まで幅広い年齢の方が集まり、いろいろな読みが出て面白かったです。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
会場の「今井町にぎわい邸」は古民家ギャラリー&貸スペースで、築200年の町家をリノベーションした建物です。
https://nigiwaitei.com/
太い梁などの構造部分や外観はそのまま生かしつつ、部屋の中はおしゃれな空間に生まれ変わっていて、とても快適でした。
2022年10月18日
2022年10月11日
フレンテ歌会
毎月第1金曜日の13:30〜17:00に、神戸市立東灘文化センター(JR住吉駅すぐ)で「フレンテ歌会」を行っています。
参加者は十数名。自由詠と題詠の計2首を出して批評します。
興味のある方は、ぜひご参加ください。
「フレンテ歌会」のTwitterアカウントもできましたので、よろしくお願いします。
https://twitter.com/furenteutakai
参加者は十数名。自由詠と題詠の計2首を出して批評します。
興味のある方は、ぜひご参加ください。
「フレンテ歌会」のTwitterアカウントもできましたので、よろしくお願いします。
https://twitter.com/furenteutakai
2022年10月02日
第3回別邸歌会
2022年09月23日
第3回別邸歌会
2022年08月20日
別邸歌会のご案内
2022年08月07日
第2回別邸歌会
2022年06月26日
第1回別邸歌会
2022年06月18日
もうすぐ第1回別邸歌会(姫路)
6月26日(日)に第1回別邸歌会を行います。
会場は姫路文学館の「望景亭」。今のところ参加者は11名。まだまだ申込み受付中です。お問合せ、お申込みは松村のメールまたはTwitterのDMまで。歌会は初めてという方も、初対面の方も、みなさん大歓迎です!
望景亭(旧濱本家住宅)は大正5年から昭和4年にかけての建築で、国の登録有形文化財に指定されています。歌会を行う洋間は新たに増築されたものですが、大正期の和室・茶室・廊下なども自由に見学することができて見応え十分です。
姫路文学館の常設展(310円)には、安田青風、安田章生、初井しづ枝、岸上大作などの歌人の展示もあります。初井しづ枝が暮らした「初井家住宅」も、非公開ですが姫路城の近くに残っています。
観光も兼ねて、ぜひ姫路までお越しください。
2022年05月06日
「別邸歌会」参加受付中!
関西各地のレトロな建物で2か月に1回、歌会をします。歌会は初めてという方もベテランの方も、どなたでもお気軽にご参加ください。
第1回 6月26日(日) 姫路文学館望景亭(兵庫県姫路市)
第2回 8月6日(土) 旧三井家下鴨別邸(京都府京都市)
第3回 10月2日(日) 旧水口図書館(滋賀県甲賀市)
第4回 12月11日(日) 今井町にぎわい邸(奈良県橿原市)
時間はいずれも13:00〜17:00。参加費は会場費を均等割り、ただし1000円を上限とします。
詠草2首を司会宛に(参加者が多い場合は1首にしますので、優先順位を付けて)お送りください。
ご参加、お待ちしています♪
チラシはこちら→「別邸歌会」チラシ