2020年09月28日

近藤芳美と稲妻

近藤芳美の歌集を読んでいると、稲妻の歌がたくさん見つかる。

白じらと乱るるかもめ又遠く立ちて対へり冬の稲妻
                『静かなる意志』
野の低きはてにときなくはためきてはがねの色の一つ稲妻
                『歴史』
カナリヤの雛はとまり木に身をよせて今宵しきりに光る稲妻
                『冬の銀河』
降ることもあらぬ夜毎を野をおおう靄に光りて青き稲妻
                『喚声』
試掘櫓立ちて町ありホルストの地平に蒼き間なき稲妻
                『異邦者』
羽化とげし幼き揚羽窓にいて雨降らぬ夜を間なき稲妻
                『黒豹』
この関りに生き行くかぎり秘めむことば眼覚めてありき梅雨の
稲妻              『遠く夏めぐりて』

キリがないので、これくらいにしておこう。
結句の最後が「稲妻」で終っている歌に限っても、こんなにある。

自伝&自歌自註の『歌い来し方』にも、稲妻に関する記述がある。

 遠い稲妻が、しきりに雲を染めて地平にはためいていた。暗い銅の色である。梅雨が明けると草丘の家のめぐりに、夏野を思わせる夜ごとの靄が立ち沈んだ。

  あかがねの色に照り合ふ稲妻に茫々と野の夜靄立ちつつ

 その稲妻が落雷となるときがあるのか。鋭いひかりが雲を走るが、音は聞えない。

  むかひ立ち吾が息苦し音もなく野の遥かにし落つる稲妻


近藤が稲妻の光のなかに見ていたものは、はたして何だったのか。
歌を読みながら、そんなことを考えている。

posted by 松村正直 at 14:35| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月27日

近藤芳美とコンクリート

近藤芳美の歌集を読むと、コンクリートを詠んだ歌も出てくる。

一日コンクリート片などいぢりし手の透きとほり又静脈は浮く
今日も又コンクリートに荒れし指水に洗へば寂しさは沁む
                 『静かなる意志』
コンクリート打ちし護岸にむしろ敷き雨は降り覆う海と枯原
                 『喚声』

近藤は昭和36年に東京工業大学から博士号を授与されているが、博士論文のタイトルは「コンクリートの早期亀裂とその防止対策の研究」であった。

なるほど。どうりでコンクリートの歌があるわけだ。

posted by 松村正直 at 10:22| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月26日

近藤芳美と地下工事

近藤芳美の歌集を読んでいると、地下の工事を詠んだ歌がいくつも出てくる。

地に深くシートパイルを打つひびき夜となる街にひとつ聞ゆる
鉄のやぐら暗くともりて杭を打つ銀座の地下の泥層の中
打ちかけて月に影立つ鉄の矢板かたむきざまに舗装路の上
                『歴史』

これは掘削した穴の側面が崩れないようにシートパイル(鋼矢板)を打ち込んでいる場面だろう。近藤は清水建設に勤める技術者であったが、昭和32年には「地下室構築方法」という特許の発明者となっている。

これは、軟弱地盤の下部に硬質地盤がある場合、まず構造体となる鉄骨柱を地上から地下硬質地盤の中に達するまで圧入または打込み、つぎに上から掘削しながら鉄骨バリを順次かけわたしてゆき、同時に掘削に従つて外側鉄骨柱の外側に山留板を圧入するかまたは土留用の矢板打ちを行い、(以下略)
     「土木学会誌」第42巻第5号の「特許紹介」より

なるほど。どうりで地下の歌が多いわけだ。

posted by 松村正直 at 23:02| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月14日

書店文化

昨日の読売新聞朝刊に日本在住のアメリカ人の方の「書店文化これからも」という投書が載っていた。

近年のアメリカでは、インターネット通販や電子書籍が普及した影響で、多くの書店が姿を消し、珍しい存在になってしまいました。ですから、昨年来日した時、日本には書店がいっぱいあって驚きました。

以前サハリンに行った時も同じような話を聞いた。世界的に書店が数を減らしているのだろう。もちろん、日本も例外ではなく、書店数は20年前に比べて半減している。

京都でも今年に入って四条通りのジュンク堂京都店や、歌集を多く置いていた三月書房が閉店した。残っている書店でも、本の売り場を縮小して文具や雑貨の売り場を広げたりしている。

地元の商店街に本屋があり、大きな街に行けば書店が何軒もあるという状況は、夢のように幸せなことだったのだろう。時代の流れと言ってしまえばそれまでだが、せめて本を買う時はできるだけ書店や全国書店ネットワークe-honで買うようにしたい。

posted by 松村正直 at 23:24| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月04日

短歌三昧

10:30〜12:30
朝日カルチャーセンター芦屋教室で「はじめての短歌」。参加者12名。田宮智美歌集『にず』の話をして、その後、受講生の歌の批評をする。

13:30〜17:00
東灘区文化センターで「フレンテ歌会」。参加者9名。題詠「あっけらかん」1首と自由詠1首。「パンの耳」4号についての打ち合わせも行う。「フレンテ歌会」は新しい参加者を募集中なので、お気軽にお問い合わせください。

21:30〜23:30
平出奔さん・橋本牧人さんのツイキャス「塔読むキャス」を聴く。毎週金曜日の夜に「塔」の歌を読んでいる熱心な二人。次回は9月11日(金)21:30〜。
https://twitcasting.tv/touyomucas/


posted by 松村正直 at 23:54| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月27日

三月書房

13:00から塔事務所で京都平日歌会。
参加者は9名。
今月の旧月歌会も14名という少なさだったが、だいたい以前の半分くらいの人数になっている。

15:00過ぎに終って、「ブランブリュン」でお茶。
その後、閉店した三月書房へ行く。
置いていただいていた歌集の清算と在庫の引き取り。
宍戸さんとしばらく雑談をする。

いろいろなことが変っていくんだな。

posted by 松村正直 at 21:07| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月26日

認知症

かつて使われていた「痴呆」という言葉が差別的・侮蔑的であるとして、2004年以降は「認知症」が用いられるようになった。そのこと自体は良いことだと思う。

でも、「認知症」になって16年。今では「認知症」という言葉にも、差別的・侮蔑的なニュアンスがまとわりついているのを感じる。こうした問題は、私たちの意識が変らない限り、なくなることはないのだろう。

posted by 松村正直 at 08:09| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月07日

オンライン企画「『戦争の歌』を読む」

8月12日(水)20:00〜22:00、オンライン企画「『戦争の歌』を読む」を行います。

拙著『コレクション日本歌人選78 戦争の歌』(笠間書院)の話をして、その後で皆さんと自由に語り合います。参加費は1,000円。

ご参加、お待ちしております。

https://marrmur.com/2020/07/22/3186/

posted by 松村正直 at 22:41| Comment(3) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月31日

「『戦争の歌』を読む」参加申込み受付中!

8月12日(水)20:00〜22:00、オンライン企画「『戦争の歌』を読む」を行います。

拙著『コレクション日本歌人選78 戦争の歌』(笠間書院)の話をして、その後で皆さんと語り合います。参加費は1,000円。ぜひ、ご参加ください!
https://marrmur.com/2020/07/22/3186/

『戦争の歌』は書店やアマゾンなどで販売しているほか、版元からも購入できます。
http://shop.kasamashoin.jp/bd/isbn/9784305709189/


posted by 松村正直 at 07:00| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月28日

NHK短歌「龍・辰」

NHK短歌「龍・辰」が下記の日程で放映されます。
ゲストは、くわばたりえさん。

・8月2日(日)午前6:00〜午前6:25
・8月4日(火)午後3:00〜午後3:25【再放送】

https://www.nhk.jp/p/ts/JM12GR5RLP/schedule/

皆さん、ぜひご覧ください。


posted by 松村正直 at 23:24| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月23日

軍事力と文化力

角川文庫の巻末には「角川文庫発刊に際して」と題する角川源義の文章が載っている。昭和24(1949)年に角川書店が角川文庫を立ち上げた経緯を記したものである。

第二次世界大戦の敗北は、軍事力の敗北であった以上に、私たちの若い文化力の敗退であった。私たちの文化が戦争に対して如何に無力であり、単なるあだ花に過ぎなかったかを、私たちは身を以て体験し痛感した。
一九四五年以来、私たちは再び振出しに戻り、第一歩から踏み出すことを余儀なくされた。これは大きな不幸ではあるが、反面、これまでの混沌・未熟・歪曲の中にあった我が国の文化に秩序と確たる基礎を齎らすためには絶好の機会でもある。

日本の「戦後」というものを非常によく表した文章だと思う。軍事力で負けた日本が、新たな文化力によって国を立て直していこうというのである。

こうした考え方は、実は明治期の正岡子規とも通じるものがある。

従来の和歌を以て日本文学の基礎とし城壁と為さんとするは弓矢剣槍を以て戦はんとすると同じ事にて明治時代に行はるべき事にては無之候。今日軍艦を購ひ大砲を購ひ巨額の金を外国に出すも畢竟日本国を固むるに外ならず、されば僅少の金額にて購ひ得べき外国の文学思想抔は続々輸入して日本文学の城壁を固めたく存候。

明治31(1898)年の「六たび歌よみに与ふる書」の文章だ。子規の和歌革新のかける情熱は、「日本文学の城壁を固め」たいという思いに支えられていた。

「文学」の話と「軍艦」「大砲」の話は現代の感覚では一見関係がない正反対のもののように思われる。けれども、子規においてはそうではなかった。司馬遼太郎『坂の上の雲』が子規と秋山兄弟の三人を主人公にしたように、近代化やナショナリズムという文脈において、文人も軍人も同じ役割を果たしてきたのだ。

冒頭の角川源義の文章もまた、「戦後」のものではあるけれども、長い目で見れば同じ文脈にあると見て良い。「軍事力」の代わりに「文化力」、あるいは「経済力」によって国を強くしていく、他国と張り合っていくという発想だ。

そこまで考えた時に、ふと小さな疑問がわく。そもそも、なぜ国を強くしなくてはいけないのか。なぜ他国との争いに勝とうとするのか。

その問題は、令和の今もなお残されている。


posted by 松村正直 at 09:48| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月22日

オンライン企画「『戦争の歌』を読む」

8月12日(水)20:00〜22:00、オンライン企画「『戦争の歌』を読む」を行います。

拙著『コレクション日本歌人選78 戦争の歌』(笠間書院)の話をして、その後で皆さんと語り合います。参加費は1,000円。ぜひ、ご参加ください!
https://marrmur.com/2020/07/22/3186/

『戦争の歌』は書店やアマゾンなどで販売しているほか、版元からも購入できます。
http://shop.kasamashoin.jp/bd/isbn/9784305709189/


posted by 松村正直 at 21:06| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月06日

マカレンコ

むりをして揃へし全集マカレンコ矢川徳光書架に古りつつ
すぐ読むと買ひし本なれ四十年五十年余の日の過ぎにけり
いちづなりし日日の記憶はうすれつつ変はることなし書棚に
本は          森田アヤ子『かたへら』

マカレンコは集団主義教育理論で知られるソ連の教育者。『マカレンコ全集』全8巻は1964年〜1965年に刊行され、1970年代に日本でもマカレンコの理論に基づいた「学級集団づくり」教育が一部の学校で盛んに行われた。

このような集団主義教育は、旧ソ連の教育学者、A・S・マカレンコ(一八八八〜一九三九)の著作によるところが大きかった。マカレンコの著作は、ソ連教育学の研究者である矢川徳光らにより翻訳が進められていた。
            原武史『滝山コミューン一九七四』

原武史の本は自らの小学校時代の記憶をたどりつつ、そこで行われていた集団教育の光と影について分析したドキュメンタリーだ。


posted by 松村正直 at 00:03| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月01日

第22回NHK全国短歌大会

第22回NHK全国短歌大会の選者を務めることになりました。
現在、作品を募集中です。締切は9月30日。
今回からネットでも応募できるようになっています。

https://www.n-gaku.jp/public/life/zenkokutaikai_22th/

posted by 松村正直 at 18:13| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月21日

「塔」7月号再校作業

13:00から事務所で「塔」7月号の再校作業。
編集委員6名で集まって行った。

人が集まって再校をするのは3か月ぶりのこと。換気やマスク、アルコール消毒をしての作業となる。17:00終了。

今後は感染の状況を見極めながら少しずつ人数を増やしていき、また元のような自由参加の形に戻せたらいいなと思う。

posted by 松村正直 at 22:58| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月20日

対談「松村正治×松村正直 家族・社会・場所・歴史・表現」

6月27日(土)に兄とZOOMで対談します。

兄が理事長を務めるNORA(特定非営利活動法人 よこはま里山研究所)の企画です。時間は20:00〜22:00、参加費は1,000円。テーマは「家族・社会・場所・歴史・表現」。

私の生い立ちや短歌の話も出ると思いますので、興味のある方はぜひお聞きください。事前のお申し込みが必要です。

http://nora-yokohama.org/join/?p=15291

posted by 松村正直 at 07:56| Comment(2) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月17日

ばたばた

10:00〜12:00、JEUGIA京都の「はじめての短歌」。
2月以来、実に4か月ぶりの講座となる。人数制限の関係で1クラスを二つに分け、今日と別の日に行うことになった。

講座終了後、新幹線で東京へ移動。昼食は車内でおにぎり。
17:00〜19:00、テレビの収録。

20:00の新幹線で京都へ戻る。夕食は車内で駅弁。
22:20帰宅。疲れた。

posted by 松村正直 at 23:24| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月13日

母の料理

母は料理が得意な人だったが、一人暮らしが長くなり、また認知症を患っていることもあって、今ではあまり自炊はしていない。それでも、僕が行けば何か食べさせないといけないと思うようで、料理をしてくれた。

自分で献立を考えるのは難しいようなので、冷蔵庫にあるものを見て、「〇〇を作って」などと言って様子を見る。お釜でご飯を炊いたり、魚を焼いたりするのは今でも普通にできた。


  P1070800.JPG

  P1070809.JPG


昔は子どもに、その後は連れ合いに、ご飯を食べさせるのを喜びとしてきた人なので、ご飯を食べさせる相手のいない暮らしは張り合いがないことだろう。そんなことを思いつつ、ありがたくいただいた。


posted by 松村正直 at 11:06| Comment(2) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月09日

山梨へ

山梨の母の家に行ってきます。
2泊3日の予定。

posted by 松村正直 at 09:03| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月05日

NHK短歌「虎・寅」

先月のNHK短歌は収録中止になってしまいましたが、今月はリモート収録した分が放送されます。

NHK短歌 題「虎・寅(とら)」
・6月7日(日)午前6:00〜午前6:25
・6月9日(火)午後3:00〜午後3:25【再放送】

先月の「牛・丑(うし)」の入選歌の発表もあわせて行います。
ぜひご覧ください。

posted by 松村正直 at 22:43| Comment(2) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月29日

布良(めら)

若山牧水は明治42年1月から2月にかけて、千葉県の布良(めら)(館山市)で2週間ほど過ごした。この時に、北条で療養する石井貞子の見舞いにも訪れている。

牧水と言えば明治40年から41年にかけて恋人の園田小枝子と過した根本海岸(南房総市)が有名だが、布良はその根本海岸に隣接した場所である。

思ひ屈し古ぼろ船に魚買(うをかひ)の群れとまじりて房州へ行く
病院の玻璃戸に倚れば安房の海のあなたに伊豆の山焼くる見ゆ
藻草焚く青きけむりを透きて見ゆ裸体(はだか)の海女と暮れゆく海と
安房の国の朝のなぎさのさゞなみの音(ね)のかなしさや遠き富士見ゆ
                  『独り歌へる』

海を越えて伊豆大島(三原山)や富士山が見えている。地図で調べると伊豆大島は距離にして約40キロとけっこう近い。富士山までは約110キロである。

布良は、青木繁「海の幸」(明治37年)の舞台でもあるが、「藻草焚く」の歌にも絵の世界と通じるものが感じられる。

posted by 松村正直 at 08:21| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月24日

対談「松村正治×松村正直―家族・社会・場所・歴史・表現」

6月27日(土)に兄とZOOMで対談することになりました。

兄が理事長を務めるNORA(特定非営利活動法人 よこはま里山研究所)の企画です。時間は20:00〜22:00、参加費は1,000円。テーマは「家族・社会・場所・歴史・表現」ということで、一体どんな対談になることやら。ご興味のある方は、ぜひお申し込み下さい。

http://nora-yokohama.org/join/?p=15291

posted by 松村正直 at 00:27| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月05日

【中止】「中之島バラ園」吟行

5月21日(木)に予定していた JEUGIAカルチャーの
「中之島バラ園」吟行の講座は中止となりました。

posted by 松村正直 at 11:57| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月30日

5月3日放送の「NHK短歌」

現在、「緊急事態宣言に伴いNHK短歌の収録を見合わせています」という状況で、5月3日(日)の放送は、昨年5月に放送した回の再放送となります。
https://www.nhk.jp/p/ts/JM12GR5RLP/

楽しみにして下さっていた皆さんには申し訳ありません。

posted by 松村正直 at 11:11| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月22日

結核

母の短期記憶はかなり衰えていて、何か言ってもすぐに忘れてしまう。それでも、近所の方やヘルパーさん、ケアマネさんの助けを借り、山梨の自宅でひとり暮らしを続けている。

先日、一番頼りにしている近所の方と電話で話したのだが、母は新型コロナウイルスのことがよくわからないらしい。何度教えてもすぐに忘れて頭に入らないとのこと。幸いなことに、まだ感染者の出ていない市に住んでいるのだが、それでも病院に行く時などはマスクが必須だ。

何とかマスクを着けさせようと、その方は「今、重い結核が流行ってて大変なのよ」と伝えたと言う。すると、母にも大変な事態だということが通じたらしい。「新型コロナウイルス」という新しい言葉ではダメだったことが、「結核」という昔なじみの言葉でうまく行ったのである。

とりあえず、2か月に一度の受診も無事に乗り切ったようで、ひとまずホッとする。

posted by 松村正直 at 07:37| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月19日

「塔」5月号の再校作業

昨日から今朝にかけて「塔」5月号の再校をした。
2名で7時間、お喋りすることもなくやって、ようやく終了。
午後には無事に印刷所へ向けて発送した。

たぶん来月もこの状況が続くのだろうな。

posted by 松村正直 at 18:16| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月18日

朝日新聞「be on Saturday」

今朝の朝日新聞の別冊「be on Saturday」は、僕の興味にぐいぐい迫ってきた。

まずは、「フロントランナー」の宮川将人さん。
 地域と畑は自分たちで守る! それが合言葉だ。熊本県で若手農家約130人の仲間と共に、イノシシを主とする獣害に立ち向かっている。

続いて「みちものがたり」。
 アムール川流域から樺太を経て、蝦夷地へ至る「北のシルクロード」。織物だけでなく大陸製のガラス玉も入ってきたという。この壮大なルートを舞台に、アイヌの人たちが果たした役割は大きい。

最後に、山折哲雄の連載「生老病死」。
 和歌や俳句にとってもっとも欠かせない主張は何かといえば、死や死者にたいする悲傷の調べであり想像力だったという外はないだろう。つまり挽歌の世界である。人間の死を勘定に入れない歌などそもそも歌の名に値しなかった。

朝から、良いものを読ませてもらった。

posted by 松村正直 at 10:34| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

続「巣ごもりの日々」

今日も一日じっと家で過ごす予定。

昨日は「塔」編集部16名でオンライン会議の練習をした。いろいろと慣れないことばかりだけれど、現在の状況に少しずつ対応していかなくてはと思う。新しいことをするのは、それはそれで楽しい。

今日、明日と「塔」5月号の再校作業を自宅で行う。ふだんは永田家に集まって十数名でやっている作業だけれど、今月は2名でやるしかない。一体、何時間かかることやら。まあ、雑誌が刊行される前に全部読めてしまえるのは、それはそれで楽しい。

posted by 松村正直 at 10:07| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月15日

巣ごもりの日々

一日中、家にこもって本を読んだり原稿を書いたり料理を作ったりしている。3月・4月・5月と、ほとんどの予定が中止や延期になってしまった。当然のことながら、収入もほとんどない。時間があるからと言って山梨の母の家を訪ねるのも、さすがに躊躇われる。幸いなことに積ん読になっている本が何十冊もあるので、この機会に読んで減らしていこうと思う。と言いながら、今日もe-honで3冊本を買ってしまった。

posted by 松村正直 at 22:44| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月11日

大東亜建設と国語問題

『金田一京助と日本語の近代』の中に、金田一京助が1942年4月に発表した「大東亜建設と国語問題」が引かれている。

 武力戦は一億一心の体あたりで、完勝成らむとしてゐるが、次いで来るものは文化戦である。
 文化戦の一等先に立つ大事なものは、どうしても言葉である。これを思ふと、我々の国語は、これからの戦の、飛行機とも、戦車とも爆弾とも魚雷ともなる武器である。

日本語を「飛行機」「戦車」「爆弾」「魚雷」などの武器と重ねて論じているところに驚く。こうした戦時下の翼賛的な文章を現在の目から批判するのは簡単なことだ。けれども、このようなナショナリズムの表れ方は、例えば古くは正岡子規などにも見られる。

従来の和歌を以て日本文学の基礎とし、城壁と為さんとするは、弓矢剣槍を以て戦はんとすると同じ事にて、明治時代に行はるべき事にては無之候。今日軍艦を購ひ、大砲を購ひ、巨額の金を外国に出すも、畢竟日本国を固むるに外ならず、されば僅少の金額にて購ひ得べき外国の文学思想抔(など)は、続々輸入して日本文学の城壁を固めたく存候。
         正岡子規「六たび歌よみに与ふる書」

子規の論は肯定的に、金田一の論は否定的に、今では受け止められることだろう。でも実際には、この両者は明治と昭和という隔たりがあるだけで、ひとつながりの流れにあるものなのだと思う。

posted by 松村正直 at 22:16| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月07日

【中止】春の短歌祭

5月17日(日) に予定されていた「第71回春の短歌祭」(講演「なぜ啄木の小説は失敗し短歌は成功したのか」)は中止となりました。

posted by 松村正直 at 16:10| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月03日

最後の授業

某カルチャーセンターは明日から休業になるとのことで、今日が「最後の授業」。いつ再開できるかは未定の状態なので、「また元気にお会いできる日まで」と言って皆さんと別れた。

posted by 松村正直 at 23:03| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月01日

4月1日

新年度。新学期。
誰にとっても良い人生のスタートでありますように。

posted by 松村正直 at 22:53| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月26日

【延期】シリーズNORAサロン

4月8日(水)に予定していたシリーズNORAサロン「家族・社会・場所・歴史・表現」(松村正治×松村正直)は延期になりました。新しい日程が決まりましたら、またお知らせします。

posted by 松村正直 at 23:47| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月23日

第22回「あなたを想う恋の歌」入賞作品

第22回「あなたを想う恋の歌」の入賞作品が発表されています。
https://www.manyounosato.com/sakuhin/sakuhin22

新型コロナウイルスの影響で授賞式が中止になってしまったのは残念ですが、今回も素敵な作品が多く集まり、熱のこもった選考が行われました。

最優秀賞
君が好きなロングヘアを切る日にはうるさいくらいセミが
鳴いてた         大塚 響花 (福井県)

優秀賞
閉ぢていく景色の中で君だけがいつもしづかな月光だつた
             島田 佳可 (熊本県)
ワイシャツの袖をまくりて草を刈るあなたを塩のように愛した
             長谷川 美智子 (愛知県)
君はもうこの角部屋には来ないから首を振らない扇風機一つ
             宮本 大乃心 (京都府)

入賞された皆さん、おめでとうございます。

posted by 松村正直 at 22:19| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月21日

読売新聞「四季」

今朝の読売新聞の長谷川櫂さんの詩歌コラム「四季」に歌を引いていただきました。

P1070656.JPG

こんなにも花咲くことのくるしくて苦しきゆえに咲くのか花は

posted by 松村正直 at 08:05| Comment(2) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月19日

【中止】広島県歌人協会短歌大会

4月5日(日)に行われる予定だった「広島県歌人協会短歌大会」は中止となりました。残念ですが、またの機会に。

posted by 松村正直 at 23:21| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月16日

パソコン修理

昨日パソコンが起動しなくなり、急いで業者に修理してもらった。
幸いなことにデータ類はすべて残っていたが、いろいろな設定等を
やり直さなくてはならない。バタバタしております。

posted by 松村正直 at 18:00| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月12日

スペイン風邪

1918(大正7)年から翌年にかけて「スペイン風邪」と呼ばれるインフルエンザが大流行した。死者は全世界で5000万人とも1億人とも言われ、日本でも約39万人が亡くなっている。

当時、長崎医学専門学校の教授であった斎藤茂吉も罹患した一人である。大正7年には「はやり風」が長崎でも広まり、茂吉もかなり用心していたようだ。

  長崎歌会 大正七年十一月十一日 於斎藤茂吉宅 題「夜」
はやり風(かぜ)をおそれいましめてしぐれ来し浅夜(あさよ)の床に一人寝にけり

それから一年経っても流行は収まらない。大正8年末には次のような歌を詠んでいる。

  十二月三十日。十一月なかば妻、茂太を伴ひて東京より
  来る。今夕二人と共に大浦長崎ホテルを訪ふ
四歳(よんさい)の茂太(しげた)をつれて大浦(おほうら)の洋食くひに今宵(こよひ)は来たり
はやり風はげしくなりし長崎の夜寒(よさむ)をわが子外(と)に行かしめず
寒き雨まれまれに降りはやりかぜ衰(おとろ)へぬ長崎の年暮れむとす

まだ小さな息子が感染しないように、外へ出ることを禁じている。
けれども、そんな茂吉自身が感染してしまったのだった。翌大正9年の歌。

  一月六日。東京より弟西洋来る。妻・茂太等と共に
  大浦なる長崎ホテルにて晩餐を共にせりしが、予
  夜半より発熱、臥床をつづく
はやりかぜ一年(ひととせ)おそれ過ぎ来しが吾は臥(こや)りて現(うつつ)ともなし

回復までにはかなり時間がかかったようで、「わが病やうやく癒えて・・・」という歌が詠まれるのは「二月某日」のことである。

posted by 松村正直 at 18:27| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月09日

4月以降の予定

4月5日(日)広島県歌人協会短歌大会 講演「歌の読みとは」
   【中止になりました】

4月8日(水)シリーズNORAサロン(東京)
    「家族・社会・場所・歴史・表現」(松村正治×松村正直)
   【延期になりました】

5月17日(日)第71回春の短歌祭(京都)
     講演「なぜ啄木の小説は失敗し短歌は成功したのか」
   【中止になりました】

5月21日(木)JEUGIAカルチャー「中之島バラ園」吟行(大阪)
 https://culture.jeugia.co.jp/lesson_detail_17-15703.html
   【中止になりました】

6月1日(月)NHK学園「伊香保短歌大会」
        対談「啄木のこと、これからのこと」
 https://www.n-gaku.jp/life/topics/5078
   【中止になりました】

6月13日(土)朝日カルチャー講座「永井陽子の歌と人生」(芦屋)
 https://www.asahiculture.jp/course/ashiya/d8167ae0-1a81-d047-7e54-5e379423bbf9


posted by 松村正直 at 08:49| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月04日

3月は・・・

連日のように短歌のイベント、歌会、カルチャー教室の中止・延期の連絡があって、3月の予定がほとんど無くなってしまった。ぽっかり時間が空いたのだけれど気分は落ち着かず、忙しいのか暇なのかよくわからない。机のまわりには中途半端な状態で本や資料が積まれて、時おりガラガラと崩れてゆく。

posted by 松村正直 at 21:32| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月29日

デマのこわさ

「悪質なデマによって・・・」というコメントとともに、店頭の商品が無くなっている写真をツイッター等に載せている人がいる。実はそうした行為もまた、見る人の不安をあおりデマの拡散に一役買ってしまう。

もとが悪質なデマであろうが何であろうが、必要のない話を拡散しないことが大切。善意でやっているつもりでも、広く悪影響を及ぼすことに変わりはない。

posted by 松村正直 at 14:57| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月24日

大津のカルチャーセンター

4月から滋賀県大津市の「JEUGIAカルチャーセンター大津テラス」で、第4水曜日に短歌講座を始める予定です。

講座の新設に向けて3月25日(水)10:30〜12:30に体験会を行います。興味のある方は、ぜひご参加ください。短歌は初めてという方も大歓迎です。
【延期となりました】


posted by 松村正直 at 09:56| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月23日

狭野弟上娘子の歌

3月7日に予定されていた講演では、「万葉集」の中臣宅守と狭野弟上娘子の歌について話すつもりだった。越前市の味真野は中臣宅守が流された地で、「あなたを想う恋のうた」もそれに由来している。

君が行く道の長手を繰り畳ね焼き滅ぼさむ天(あめ)の火
もがも         狭野弟上娘子(巻十五・3724)

講演は中止になってしまったのだが、準備のために昨年の「短歌研究」2月号〜11月号に連載された品田悦一さんの「万葉の名歌 評価一新の企て」を読んだところ、すこぶる面白かった。

初回にこんなことが書いてある。(「短歌研究」2019年2月号)

弟上娘子の「情熱的」作風は、しかし、明治以前には決して高く評価されていなかった。
弟上娘子の秀歌を見出したのは、どうやら明治の新派歌人たちらしい。
晶子の華々しい活躍と、それを可能にした諸条件は、『万葉集』に情熱的女流歌人が発見される条件でもあったと見て、おそらく間違いないだろう。

なるほどなと思う。明治の和歌革新運動は自分たちの詠む歌を変えるだけでなく、過去に詠まれた数々の歌の評価をも一変させたわけだ。

posted by 松村正直 at 12:03| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月20日

【日程変更】4月8日(水)の対談

4月8日(水)に東京の町田で兄と対談をします。

兄はNPO法人「よこはま里山研究所」(NORA)の理事長をしているのですが、その設立20周年の企画として、「家族・社会・場所・歴史・表現」というテーマで対談することになりました。

http://nora-yokohama.org/join/?p=15291

どんな話になることやら。
興味のある方は、ぜひ聞きに来てください。

posted by 松村正直 at 19:46| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月18日

今後の予定

3月7日(土)「あなたを想う恋のうた」受賞作品発表式(越前)
        【中止となりました】

3月12日(木) シリーズNORAサロン
    「家族・社会・場所・歴史・表現」(松村正治×松村正直)
 http://nora-yokohama.org/join/?p=15291
        【延期になりました】

3月28日(土) 川俣水雪歌集『シアンクレール今はなく』批評会
        (京都)
        【中止・延期となりました】

4月5日(日) 広島歌人協会短歌大会 講演「歌の読みとは」
        【中止となりました】
   
5月17日(日) 第71回春の短歌祭(京都)講演
        「なぜ啄木の小説は失敗し短歌は成功したのか」
        【中止となりました】

5月21日(木) JEUGIAカルチャー「中之島バラ園」吟行(大阪)
 https://culture.jeugia.co.jp/lesson_detail_17-15703.html
        【中止となりました】

6月1日(月) NHK学園「伊香保短歌大会」
         対談「啄木のこと、これからのこと」
 https://www.n-gaku.jp/life/topics/5078
        【中止となりました】

6月7日(日) 笠木拓歌集『はるかカーテンコールまで』批評会
        (京都)パネラー
        【延期になりました】

6月13日(土) 朝日カルチャー講座「永井陽子の歌と人生」
        (芦屋)
 https://www.asahiculture.jp/course/ashiya/d8167ae0-1a81-d047-7e54-5e379423bbf9

posted by 松村正直 at 23:48| Comment(5) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月05日

笠木拓『はるかカーテンコールまで』歌集批評会【延期】

【延期になりました】

日時 2020年6月7日(日)13:30〜17:00
場所 コープイン京都


第1部 パネルディスカッション
     中津昌子・松村正直・立花開・牛尾今日子(司会)
第2部 会場発言

【参加費】
一般:批評会 2,000円・懇親会 4,000円
学生:批評会 1,500円・懇親会 3,500円

参加申込み→こちら


EP7Y3qpUcAAuhMo.jpg

posted by 松村正直 at 23:31| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月02日

今後の予定

2月7日(金)「パンの耳」第2号批評会(西宮)
3月7日(土)「あなたを想う恋のうた」受賞作品発表式(越前)
         講演「令和・万葉と味真野」
 https://www.jigyodan-city-echizen.jp/news/5277.html
3月28日(土) 川俣水雪歌集『シアンクレール今はなく』批評会
        (京都)
4月5日(日) 広島歌人協会短歌大会 講演「歌の読みをめぐって」
5月17日(日) 第71回春の短歌祭(京都)講演
        「なぜ啄木の小説は失敗し短歌は成功したのか」
5月21日(木) JEUGIAカルチャー「中之島バラ園」吟行(大阪)
6月1日(月) NHK学園「伊香保短歌大会」
         対談「啄木のこと、これからのこと」
6月7日(日) 笠木拓歌集『はるかカーテンコールまで』批評会
        (京都)パネラー
6月13日(土) 朝日カルチャー講座「永井陽子の歌と人生」
        (芦屋)

posted by 松村正直 at 21:58| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月26日

NHK短歌

4月から「NHK短歌」の選者を務めることになりました。
毎月第1週を担当します。初回の放送は4月5日(日)。
かつて毎週のように投稿していた番組なので、感慨深いです。

https://www4.nhk.or.jp/nhktanka/

現在、投稿を募集中。
題詠「鼠・子(ね)」または自由詠で、2月20日締切です。
皆さん、ぜひ送って下さい! お待ちしております。

posted by 松村正直 at 22:57| Comment(2) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月24日

福井県越前市

2泊3日で福井県越前市に来ています。
明日の夕方に京都に帰ります。

posted by 松村正直 at 12:00| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする