2021年08月02日

三遠信

JR飯田線について調べていると、しばしば「三遠信」「三遠南信」という言葉が出てくる。初めて知ったのだが、

 三河(愛知県東部、豊橋市など)
 遠江(静岡県西部、浜松市など)
 信濃(長野県南部、飯田市など)

という3県を跨いだ地域を指す言葉らしい。

古くから「塩の道」として知られる秋葉街道や三州街道、あるいは天竜川の舟運によって、人や物の往来が盛んだったとのこと。地域と地域のつながりというものは、単に地図上の距離を見ているだけではわからないのだ。

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2021年07月31日

「『戦争の歌』を読む」(8月12日)

8月12日(木)にオンラインイベント「『戦争の歌』を読む」(野兎舎主催)を行います。昨年に続いて2回目の開催で、時間は19:30-21:30。参加費は1000円です。

短歌の好きな方、歴史に興味のある方、戦争について考えたい方など、皆さんどうぞご参加ください!

詳細について
https://www.facebook.com/events/1140623766423676/
チケット購入
https://yatosha.stores.jp/items/60fb93bf1b946c7782187447

『戦争の歌』(笠間書院、コレクション日本歌人選78)はBOOTHで割引価格にて販売しております。
https://masanao-m.booth.pm/
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2021年07月30日

オンライン講座「短歌のコツ」

NHK学園のオンライン講座「短歌のコツ」を毎月2回、担当しています。毎回1つのテーマを決めて歌作りのポイントを解説するとともに、添削指導も行っています。

現在、全4回の枠で申込みを受付中です。
興味のある方は、ぜひご参加ください。

◆日程・時間(全4回)
2021年8月5日・8月26日・9月9日・30日(木) 19:30〜20:45    

https://coubic.com/ngaku-online/924710#pageContent

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2021年07月29日

ワクチン接種

1回目のワクチン接種を受けた。

医師の問診で「座った状態での注射でいいですか?」と聞かれて「はい」と答えつつ、(えっ、立ったままで受ける人もいるの??)と思ったのだけど、用紙を見たら「座位」か「臥位」かの確認だった。

そりゃそうだ。
posted by 松村正直 at 12:11| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月26日

オンラインイベント「『戦争の歌』を読む」

8月12日(木)にオンラインイベント「『戦争の歌』を読む」(野兎舎主催)を行います。昨年に続いて2回目の開催で、時間は19:30-21:30。参加費は1000円です。

短歌の好きな方、歴史に興味のある方、戦争について考えたい方など、皆さんどうぞご参加ください!

詳細について
https://www.facebook.com/events/1140623766423676/
チケット購入
https://yatosha.stores.jp/items/60fb93bf1b946c7782187447

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2021年07月22日

無料公開中

下記5点の文章・作品をBOOTHで無料公開しています。
興味のある方は、ダウンロードしてお読みください。

・三分でわかる短歌史
https://masanao-m.booth.pm/items/3015943

・十首でわかる短歌史
https://masanao-m.booth.pm/items/3015959

・近代秀歌七十首
https://masanao-m.booth.pm/items/3015967

・エッセイ「岡山時代のこと」
https://masanao-m.booth.pm/items/2835460

・「五反田」7首
https://masanao-m.booth.pm/items/2835462

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2021年07月10日

オンライン講座「短歌のコツ」

今月から月に2回、NHK学園のオンライン講座「短歌のコツ」を行っています。次回は7月29日(木)19:30〜20:45(75分)です。

https://coubic.com/ngaku-online/829301

初心者からベテランの方まで、どなたでも楽しんでいただける内容となっています。興味のある方は、ぜひご参加ください。

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2021年07月09日

48歳 vs 51歳

将棋の王座戦の挑戦者決定戦は、木村一基九段と佐藤康光九段で争われることになった。年齢で言えば48歳対51歳。どちらが挑戦者になったとしても、すごいことだ。

今年の王座戦は、藤井二冠、豊島竜王、渡辺名人といった強豪が本選の1、2回戦で相次いで敗れる波乱の展開。

永瀬拓矢王座は28歳。タイトル戦五番勝負が楽しみになってきた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/

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2021年07月08日

『駅へ』Kindle版の発売

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今年20年ぶりに復刊した『駅へ』(野兎舎)の Kindle版が発売されました。紙の本より少し安くなっています。電子書籍となってまた新たな読者と出会えますように。

『駅へ』Kindle版(amazon)

紙の方も引き続き「野兎舎」のオンラインストアにて販売中です。
https://yatosha.stores.jp/items/600d346831862555b743dcdb

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2021年07月03日

旧室蘭駅

本を読んでいたら、昨日のブログで少し触れた旧室蘭駅のことが出てきた。

室蘭駅は北海道炭礦鉄道の駅として明治25年開業。ここに残る駅舎は明治45年築で、北海道の駅舎では最古の木造建築物なのだ。寄棟造に破風を配した入母屋風。白漆喰の外壁は西洋モダンの気品を漂わせ、風格がありカッコいい。
           (カベルナリア吉田『肉の旅』)

こういう偶然は嬉しい。

旧室蘭駅にはいつか行ってみよう。
偶然の導くところには、きっと何かがある。

posted by 松村正直 at 09:25| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月01日

オンライン講座「短歌のコツ」

7月から月に2回、NHK学園のオンライン講座「短歌のコツ」を行います。全6回のコースの他に1回ごとの受講もできますので、お気軽にお申込みください。

各回75分の講座で、前半は毎回一つのテーマを決めて話をし、後半は参加者の歌の批評・添削を行います。初心者からベテランの方まで、歌歴を問わずどなたにもお楽しみいただける内容です。

■日程・時間(全6回)
7月 8日(木)19:30〜20:45
7月29日(木)19:30〜20:45
8月 5日(木)19:30〜20:45
8月26日(木)19:30〜20:45
9月 9日(木)19:30〜20:45
9月30日(木)19:30〜20:45

お申込みは下記のページから。

■短歌のコツ講座(全6回セット)
https://coubic.com/ngaku-online/804470
■短歌のコツ講座(7月8日単発)
https://coubic.com/ngaku-online/503310

よろしくお願いします!

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2021年06月20日

『やさしい鮫』在庫あり

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瀬戸夏子さんの『はつなつみずうみ分光器』(左右社)は、2000年〜2020年に刊行された歌集から55冊を選んで鑑賞・解説を書いた本です。

その中で私の第2歌集『やさしい鮫』もご紹介いただきました。2006年刊行で、アマゾンにも書店にも版元にも在庫がありませんが、私の手持ち分をBOOTHで販売しています。

定価2800円のところ、割引価格1500円(送料込み)にしておりますので、この機会にぜひどうぞ。
https://masanao-m.booth.pm

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2021年06月09日

命名について

1908(明治41)年に青函航路が開設された際、就航したのは「比羅夫丸」と「田村丸」という2隻の船であった。比羅夫丸は7世紀に蝦夷を征討した阿倍比羅夫、田村丸は平安時代に征夷大将軍になった坂上田村麻呂に因んで名付けられている。

こうした命名の方法に、最近関心がある。

例えば、沖縄にある米軍基地のキャンプ・ハンセン、キャンプ・シュワブ、キャンプ・コートニーなども、すべて沖縄戦で戦死したアメリカ兵の名前が付いている。

その意識のあり方に興味を覚えるのだ。

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2021年06月07日

人間の展示

19世紀から20世紀にかけて欧米や日本の博覧会において、しばしば植民地の人々や少数民族の村の展示が行われた。1903(明治36)年に起きた人類館事件などがよく知られている。
https://matsutanka.seesaa.net/article/480261048.html

1912(大正元)年に上野公園で開催された「拓殖博覧会」でも、「台湾生蕃」「北海道アイヌ」「樺太オロツコ」「満州土人」などの展示が行われた。(『拓殖博覧会記念写真帖』より)
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/904743

この博覧会を詠んだ歌がある。
窪田空穂『濁れる川』(大正4年)に収められている歌だ。

うち群れて人が遊べるそのなかに交りてあれば楽しきものを
       (四首、拓殖博覧会を観に行きて)
人食らふこの生蕃も妹と背と相住みてその子あやしをるかも
人食らふ生蕃の子のかなしくもさかしき眼してもの眺めをり
大君はかしこしこれのアイヌをも生蕃人もみ民としたまふ

「生蕃」(原住民)の家族や子どもの様子を見て、最後は天皇の徳を讃える内容となっている。「人食らふ」という偏見をはじめ非常に差別的な内容であるが、これが当時の平均的な感覚であった。

歌集には亡くなった「少年職工」を悼む連作や旅先で目にした「製糸女工」を詠んだ歌などもあり、空穂が人並み以上に弱者への思いやりに深い人物であったことがよくわかる。だからこそ、こうした差別の問題はいっそう根深いと言えるのだと思う。

posted by 松村正直 at 23:52| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月04日

BOOTHの無料ダウンロード

BOOTHに新たに無料ダウンロードの文章を3点追加しました。
興味のある方は、どうぞお読みください。

「三分でわかる短歌史」
https://masanao-m.booth.pm/items/3015943

「十首でわかる短歌史」
https://masanao-m.booth.pm/items/3015959

「近代秀歌七十首」
https://masanao-m.booth.pm/items/3015967

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2021年05月29日

「はじめての短歌」申込受付中

NHK学園でZoomを使ったオンライン講座「はじめての短歌」を行います。毎週木曜日(全4回)19:30〜20:45です

・1回目 6月 3日「短歌の基本」
   歴史、定型、韻律、題材、文語・口語、かな遣い
・2回目 6月10日「作者と読者」
   詠みと読み、省略と想像力、短歌はマッチ棒
・3回目 6月17日「表現のコツ」
   語順、「てにをは」、打消、比喩、固有名詞など
・4回目 6月24日「生活と人生」
   日常の豊かさ、家の中のもの、身近な風景

https://www.n-gaku.jp/life/topics/6000
https://coubic.com/ngaku-online/676751

初心者の方も長年短歌をやっている方も大歓迎です。
興味のある方はぜひご参加ください。

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2021年05月22日

オンライン講座「はじめての短歌」

オンライン短歌ご案内.jpg


6月にNHK学園でZoomを使った短歌初心者向けのオンライン講座「はじめての短歌」を行います。

ご興味のある方は、ぜひご参加ください。
毎週木曜日の夜、全4回の講座です。

https://coubic.com/ngaku-online/676751
https://www.n-gaku.jp/life/topics/6000

1回ごとの申込みも受付けております。
(今のところ1回目2回目の分が掲載されています。3回目4回目の分も、後日追加されます)

6月3日
https://coubic.com/ngaku-online/642010
6月10日
https://coubic.com/ngaku-online/723137

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2021年05月20日

たいたい歌

このところ、「〜したい」という言い方が短歌に増えてきているように思う。1首に1回だけでなく2回出てくることもある。

今すぐに帰って猫をさわりたい今を今すぐ反芻したい
             山川藍『いらっしゃい』
死ぬまでが暇だな 歌をうたひたい花の名前をもつと知りたい
             逢坂みずき『虹を見つける達人』
いちめんのたんぽぽ畑に呆けていたい結婚を一人でしたい
             北山あさひ『崖にて』
将来は強い恐竜になりたいそしてかわいい化石になりたい
             工藤玲音『水中で口笛』
友だちに会いたい 会って野ざらしの畳の上で花見がしたい
             谷川由里子『サワーマッシュ』

願望の畳み掛けに迫力があるのだけど、願いの強さを表しているというよりも、少し投げやりな気分を表している感じがする。

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2021年05月16日

オンライン講座「はじめての短歌」

6月にNHK学園でZoomを使った短歌初心者向けのオンライン講座「はじめての短歌」を行います。

https://coubic.com/ngaku-online/676751
https://www.n-gaku.jp/life/topics/6000

ご興味のある方は、ぜひご参加ください。
毎週木曜日の夜、全4回の講座です。

■日程・時間(全4回)
@ 6月 3日(木)19:30〜20:45
A 6月10日(木)19:30〜20:45
B 6月17日(木)19:30〜20:45
C 6月24日(木)19:30〜20:45

1回ごとの申込みも受付けております。
(今のところ1回目2回目の分が掲載されています。3回目4回目の分も、後日追加されます)

6月3日
https://coubic.com/ngaku-online/642010
6月10日
https://coubic.com/ngaku-online/723137

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2021年05月10日

文学フリマ東京

5月16日(日)に開催される第32回文学フリマ東京に出店します。
https://bunfree.net/event/tokyo32/

緊急事態宣言下ということで参加するか迷ったのですが、
さまざまな状況を考慮して決断しました。

ソ‐09「やさしい鮫」で、私の歌集・歌書および同人誌「パンの耳」1〜4号を販売します。どうぞお立ち寄りください。
https://c.bunfree.net/c/tokyo32/!/%E3%82%BD/9

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2021年05月04日

NHK学園のオンライン講座

来月、Zoomを使った短歌初心者向けのオンライン講座を行います。
毎週木曜日の夜、全4回の講座です。

■日程・時間(全4回)
@ 6月 3日(木)19:30〜20:45
A 6月10日(木)19:30〜20:45
B 6月17日(木)19:30〜20:45
C 6月24日(木)19:30〜20:45

5月7日より受付が始まりますので、ご興味のある方はぜひお申込みください。

https://coubic.com/ngaku-online/676751
https://www.n-gaku.jp/life/topics/6000

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2021年05月01日

5月

今日から5月。

緊急事態宣言が出ていることもあって、ゴールデンウィークも特に予定がない。家で本を読んだり、原稿を書いたり、調べものしたり、校正したり、掃除したり、昼寝したり。

コーヒー→紅茶→番茶→コーヒー→紅茶・・・と、一日中なにか飲みながら作業している。座っている時間が長いので、腰痛に気をつけないといけないな。

posted by 松村正直 at 23:35| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月28日

第32回文学フリマ東京

5月16日(日)に行われる第32回文学フリマ東京に出店します。
https://bunfree.net/event/tokyo32/

ブースは「ソ‐09」の「やさしい鮫」です。
https://c.bunfree.net/c/tokyo32/!/%E3%82%BD/9

現在出されている緊急事態宣言が延長になった場合は開催中止になるとのことですが、とりあえずお知らせしておきます。

posted by 松村正直 at 22:48| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月26日

BOOTH の商品

BOOTHで下記の本の販売(割引価格)とフリーペーパーの配布をしています。
https://masanao-m.booth.pm/

・第2歌集『やさしい鮫』 1500円
・第4歌集『風のおとうと』 2000円
・第5歌集『紫のひと』 2000円
・評論集『短歌は記憶する』 1500円
・評論集『樺太を訪れた歌人たち』 2000円
・評伝『高安国世の手紙』 2000円
・アンソロジー『戦争の歌』 1200円
・同人誌「パンの耳」第1号〜第4号 各300円

・同人誌「パンの耳」第4号のチラシ 無料
・「五反田」7首 無料
・エッセイ「岡山時代のこと」 無料

第1歌集『駅へ』(新装版)は野兎舎の STORES で販売中です。
https://yatosha.stores.jp/items/600d346831862555b743dcdb

よろしくお願いします。

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2021年04月17日

渡辺直己の歌

渡辺直己の臨場感あふれる戦争詠の中に、伝聞や映画をもとに詠まれた歌も含まれていることはよく知られている。

戦は竟に不可避と知りつつも夜襲に向ふ我が道くらし
               『渡辺直己歌集』

例えば、この歌もそうだ。初出は「アララギ」昭和12年11月号。

渡辺が中国へ向けて広島の宇品港を出港したのは11月23日のことなので、これはまだ出征前の歌ということになる。結句には斎藤茂吉の歌の影響が濃い。

ひた走るわが道暗ししんしんと怺(こら)へかねたるわが道くらし
ほのぼのとおのれ光りてながれたる蛍(ほたる)を殺すわが道くらし
                斎藤茂吉『赤光』

けれども、『渡辺直己歌集』(昭和15年)においては、この歌は出征後の歌として配列されている。「人々の恵みを享けて出でて行く我をぞ思ふ宇品埠頭に」などを含む「征途につく」8首の後に、「戦線に向ふ」という小題で載っているからだ。

『渡辺直己歌集』は渡辺の没後に編まれたものなので、その配列は編集者の手によるものである。編輯後記には

故人の戦歴を審にすることの出来ない吾々は、是等作品の排列に関しては相当に苦心を要したのであるが

と書かれている。「宇品埠頭」の歌は生前未発表で、昭和12年頃と推定される「手帖」から引かれたものだ。出征前に戦闘の歌はあってはおかしいという判断のもと、歌集ではこういう配列になっているのだろう。

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2021年04月13日

野兎舎のYouTube

3月27日に開催した『駅へ』復刊記念のトークイベントの録画が、版元の野兎舎のYouTubeチャンネルで公開されています。約1時間の内容です。
https://www.youtube.com/watch?v=E8QcAIAp6bU

また、昨年8月12日に行った「アンソロジー『戦争の歌』を読む」の録画も同じく公開されています。こちらは約2時間となっています。
https://www.youtube.com/watch?v=jN3CYty61oc

どうぞご覧ください。

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2021年04月12日

初びわ!


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今年初めての枇杷!
大きくて惚れ惚れしてしまう。

4月にびわを食べるのは人生で初めてかもしれない。
これはハウスもの。

ハウス栽培は、2月〜5月中旬、露地栽培は5月中旬から6月上旬が出荷時期です。

と説明に書いてある。
露地ものの時期は一か月もないんだな。
毎年短いとは思っていたけれど。

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2021年04月08日

さらに軍用鳩の話

大正14年刊行の『陸軍歩兵学校案内』(国会図書館デジタルコレクション所蔵)にも、軍用鳩の話が3ページにわたって載っている。

第一次世界大戦(とは言わず「欧州戦」と書いている)において軍用鳩が用いられた話から始まって、次のような説明が続く。

鳩通信は電信電話の如く、敵火の為に破壊せられたり、敵に窃(ぬす)み取られる事が少なく、毒瓦斯に対しても強く、砲煙弾雨の中を勇敢に飛翔して、他の通信機関の使用されない場合に使用して、通信の目的を達成する事が出来るから、重宝なのであります。
当校に飼育して居ります鳩は、一分間に千米位の速度で、八十里以内の通信に堪へますが、夜間は二十五里以内、往復通信で十五里以内に使用する事が出来ます。
国内伝書鳩の総数は僅かに五万羽に満たぬ有様で、これを欧米列国の数百万乃至一千万羽なるに比較して遥かに遜色あるのは、誠に遺憾千万であります。

「五万羽」でも十分多いように思うのだが、欧米では「数百万」〜「一千万羽」も存在していたと知って驚いた。伝書鳩、すごいな。

移動鳩車通信では、新たな位置に到着して後一日で(鳩を飛翔さして地形鳩車の位置等を覚へさす)一里位の範囲の通信が出来、後時日を経るに従つて、十五里以内の通信を行ふ事が出来ますが、一般に雨雪天の時は通信距離が減少致します。

なるほど、「鳩車」というのは単に鳩を運搬するためのものではないのか。基地の鳩舎で行うのが言わば「固定電話」であるのに対して、鳩車は戦場で「携帯電話」的な役割を果たすものだったわけだ。

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2021年04月06日

軍用鳩の歌

軍人歌人として知られる菊池剣の歌集『道芝』(昭和3年)に、軍用鳩の歌がたくさん載っていた。菊池は一時期、軍隊で伝書鳩の研究や鳩通信班の任務に就いていたらしい。

大正9年に行われた陸軍大演習に参加した時の歌「鳩車長となりて」という一連5首を見てみよう。

  福岡、大分両県に於て挙行せられし陸軍大演習に
  北軍鳩車長として参加す
  放鳩演習
昼すぎてしきりに睡(ねむ)き眼の前の地(つち)に影おとし鳩かへり来ぬ
いちはやくわが手のうちの餌を覓(と)めて舞ひ下る鳩はいつもこの鳩
  鳩車往来
ことごとく稲は刈られて鳩車みちけさは田の面(も)を斜によぎる
暁(あけ)の田にこる靄ふかみ遠つ嶺ろ低きはかくれ高きはうかぶ
  立石南軍鳩車見学
山峡(やまかひ)は日あたる遅しこのあさけ鳩舎(とや)ぬちの鳩みなふくれ居り

南北両軍に分かれての大規模な演習で、皇太子(後の昭和天皇)の観兵式も行われた。「鳩車」は鳩を運搬するための箱型の荷車のようなもののこと。

この演習については『大正九年度 皇太子殿下行啓陸軍特別大演習記念写真帳』(国会図書館デジタルコレクション所蔵)に、詳しい写真や説明がある。


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おお、「軍用鳩」の写真も載っているではないですか!

北軍所属の軍用鳩班は八屋、南軍所属の同班は立石町を各根拠地として何れも演習の推移に伴ひ種々の方面に活躍 相当の効績を収めた 写真(右)は班員に懐かしむ可愛らしき鳩の群 (下)は将に使命を帯びて鳩舎より放たれたる鳩群

う〜ん、ますます興味深くなってきた。

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2021年04月02日

野兎舎のYouTube

3月27日に開催した『駅へ』復刊記念のトークイベントの録画が、野兎舎のYouTubeチャンネルで公開されています。当日参加できなかった方もどうぞご覧ください。約1時間の内容です。
https://www.youtube.com/watch?v=E8QcAIAp6bU

また、昨年8月12日に行った「アンソロジー『戦争の歌』を読む」の録画も、同じく公開されています。こちらは約2時間となっています。
https://www.youtube.com/watch?v=jN3CYty61oc

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2021年03月28日

『駅へ』の構成

私の第1歌集『駅へ』のあとがきには「配列は、一部の連作を除いてほぼ制作年代順にしてあります」と書いてある。

ところが、今回トークイベントのために再読していて気が付いたのだが、実は制作年代順でない部分がけっこうある。第2歌集以降と比べると、もっとも制作年代順ではない歌集かもしれない。

T
「フリーター的」 1999年角川短歌賞次席
「函館 一九九六」
「アルバイト募集」 1999年12月号「塔」作品特集
U
「グランメール春日201号」 2002年2月号「塔」風炎集
「福島 一九九七」
「天神橋」
「兎雲」
「石塀」
「あなたがいた夏」
「砂浜」
「未婚の父」
「湖」
「木登り」
「梅酒」
V
「ウォーター感覚」 2000年歌壇賞候補作
「大分 一九九九」
「ストロー」
「秋晴れ」
「睫毛」
「鳥居を渡る」
「墓石」
「結婚式」 2000年6月号「塔」作品特集
「靴箱」 2000年角川短歌賞候補作

歌集には1996年から2000年までの作品が収められているのだが、このように1999年・2000年に詠んだ連作を要所要所に配置した構成となっている。

それらは新人賞への応募作など、もともと連作として詠んだものばかり。それ以外の新聞・雑誌への一首単位の投稿歌や「塔」の月例作品が制作年代順にならんでいるわけだ。

全体として、函館・福島・大分と転々としてきたことや、フリーターの一人暮らしから結婚へという流れがストーリー仕立てで(わかりやすく)提示されている。その点が良くも悪くもこの歌集の大きな特徴になっているのだろう。

(『駅へ』新装版は野兎舎のSTORESにて販売中です。)
https://yatosha.stores.jp/items/600d346831862555b743dcdb


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2021年03月27日

伝書鳩の歌

伝書鳩の群の風音(かざおと)はおもおもし再び吾の上を
すぎたる       岡部文夫『寒雉集』
新聞社に〈伝書鳩部〉のありしころ年初の空を飛びし鳩たち
        高野公彦(「朝日新聞」2019年1月1日)

俄然、伝書鳩に興味が湧いてきた。

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2021年03月21日

『駅へ』復刊記念のトークイベント


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3月27日(土)20:00〜21:00、第1歌集『駅へ』復刊記念のオンラインのトークイベントを行います。『駅へ』について、短歌について、あれこれ喋ります。無料ですので、お時間のある方はどうぞお申込みください。

https://ekie.peatix.com

また、イベント開催にあわせて、『駅へ』その他に関する質問・感想等も募集しています。何でもお気軽にお寄せください。

https://forms.gle/5ULTBHH7dduTvhCU9

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2021年03月13日

松村正直『駅へ』復刊記念onlineトークイベント

3月27日(土)20:00〜、Zoomを使って『駅へ』復刊記念のトークイベント(無料)を開催します。

https://ekie.peatix.com/

皆さんからの質問などをもとに、『駅へ』について、短歌について、あれこれ喋ります。初めての方も、お久しぶりの方も、どうぞお気軽にお申し込みください。

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2021年03月08日

大森千里歌集『光るグリッド』を読む会

昨日は「塔」岡山歌会&『光るグリッド』を読む会へ。
参加者26名。12:00〜17:00、岡山県立図書館にて。

もう「塔」の会員ではないのだけれど、『光るグリッド』の解説を書いている関係で参加させていただく。

私にもこんなパワーが欲しいのよ 乾燥わかめ三倍となる
ゆっくりと箱の中にも秋が来てそそそそ素麺並んでねむる
わたしにもやさしい背中があったよね ランプのような猫の背をみる
             大森千里『光るグリッド』

コロナの影響で歌集の批評会も20名を超える集まりも久しぶり。たっぷりと歌の世界に浸った。

posted by 松村正直 at 23:12| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月02日

松村正直の歌集・歌書

20年ぶりに復刊した第1歌集『駅へ』(新装版)が、版元の野兎社のオンラインストアで販売中です。
https://yatosha.stores.jp/items/600d346831862555b743dcdb

それ以外の歌集・歌書についても、BOOTHで割引価格にて販売しております。
https://masanao-m.booth.pm

どうぞご利用ください。

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2021年02月20日

鶴亀算

鹿児島県伊佐市が2014年度から続けていた「市内にある県立大口高から難関大学に合格した生徒に最高100万円の奨励金を支給している制度」を終了するというニュースが流れている。

旧帝大などは100万円、他の国公立大(短大を除く)などは30万円を支給する。昨年度までに計56人が受け、総額は計1750万円になっていた。(読売新聞オンライン)

30万×56人=1680万
(1750万−1680万)/(100万−30万)=1人

・・・鶴亀算、なつかしいな。

旧帝大の合格者は7年間で1人ということか。狭き門なり。

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2021年02月19日

朝日カルチャー芦屋教室

朝日カルチャーセンター芦屋教室で「短歌実作」A組、B組を行う。
今日が最終回。芦屋教室自体が明日で閉鎖となるのだ。

https://www.asahiculture.jp/news/ashiya/20210209

1986年のオープン以来、河野裕子さんが担当していた短歌講座を、2010年から引き継がせていただいた。それから10年あまり。閉鎖は残念なことだけれど、これも時代の流れだろう。

受講生の皆さん、カルチャーセンターの皆さん、長い間ありがとうございました。

posted by 松村正直 at 17:54| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月17日

最後の収録

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今日は「NHK短歌」の最後の収録だった。

昨年3月から始まった収録は、コロナ禍のために1回は中止、1回はリモート収録になったものの、何とか1年間体調を崩さずに乗り切ることができた。テレビは何度出ても慣れないけれど、多くのゲストの方ともお会いできて楽しい時間だった。

視聴者の皆さん、スタッフの皆さん、出演者の皆さん、ありがとうございました。

posted by 松村正直 at 23:36| Comment(2) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月07日

『駅へ』新装版刊行!


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長らく品切となっていた私の第1歌集『駅へ』(2001年)が、このたび野兎舎から新装版となって刊行されました。20年ぶりの復刊となります。

フリーターですと答えてしばらくの間相手の反応を見る
抜かれても雲は車を追いかけない雲には雲のやり方がある
悪くない 置き忘れたらそれきりのビニール傘とぼくの関係
それ以上言わない人とそれ以上聞かない僕に静かに雪は
あなたとは遠くの場所を指す言葉ゆうぐれ赤い鳥居を渡る

現在、野兎舎のオンラインストアで販売中です。ぜひ、この機会にお買い求めください。
https://yatosha.stores.jp/items/600d346831862555b743dcdb

また、手持ちの在庫もありますので、メール等でご注文いただくこともできます。よろしくお願いします。

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2021年02月04日

BOOTHでの販売

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BOOTHで歌集・歌書・同人誌の販売を始めました。
割引価格のものもありますので、ご覧ください。

https://masanao-m.booth.pm/

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2021年02月02日

節分

・カルチャーセンターのあるショッピングモールへ行ったら、シャッターが下りて1月に閉店した店が4軒もあった。飲食店だけでなく様々な店が深刻な状態になっている。

・山科川の水面にオレンジの色が見える。何だろうとよく見ると朱色と黒と白の錦鯉であった。あまり水量の多くない川に立派な体格の錦鯉が一匹。どこからやって来たのか。

・節分ということで夕食には恵方巻と鰯を食べ、豆も食べた。今年の恵方は南南東とのこと。食後にウォーキングに出たら風が強くて寒い。でも、明日からはもう春だ。

posted by 松村正直 at 23:45| Comment(2) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月29日

『駅へ』新装版について

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1月発売予定だった『駅へ』新装版ですが、準備が遅れていて、
2月10日頃の発売になる見込みです。
すみませんが、もうしばらくお待ちください。

一般の書店での取り扱いはなく、STORESでの販売と手持ち分の
通販になります。

posted by 松村正直 at 20:59| Comment(2) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月23日

木乃伊の輸入

昨日、ヨーロッパでミイラが医薬品として流通していたという話を書いた。今日、ネットの記事に「木乃伊」(ミイラ)が江戸時代の日本に薬として輸入されていた話が載っている。

https://news.yahoo.co.jp/articles

ミイラ、すごいな。
遠くエジプトから、めぐりめぐって日本まで来ていたのか!

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2021年01月21日

房総半島

そう言えば、房総半島には一度も行ったことがない。
千葉市より南には足を踏み入れたことがないと思う。

このところ、読書や調べものをしていて房総半島に関する記述に出会うことが続いている。偶然にしては重なり過ぎていて、運命に近いものを感じる。コロナが落ち着いたら、ぜひ一度訪れてみたい。

posted by 松村正直 at 19:42| Comment(6) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月13日

ご報告

 既に「塔」1月号で発表になっております通り、2020年末をもって塔短歌会を退会いたしました。1997年12月に入会して以来、23年間お世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。まだまだ結社で果たすべき役割があるにもかかわらず、今回はわがままを聞き入れていただきました。

 もともと河野裕子さんに誘われて入った「塔」でしたので、2010年に河野さんが亡くなって以降、漠然といつかは退会することを考えておりました。ただ、編集長の任期中に辞めるわけにもいかず、また「塔」に対する愛着も止みがたく、一年また一年と先延ばしを続けてまいりました。

 昨年で私も50歳となり、人生の残り時間について考えることが多くなりました。これからの歌人として身の振り方を熟慮した末、思い切って退会の決断をした次第です。今後は「塔」を離れてフリーの立場で、今まで以上に真剣に、精力的に短歌に取り組んでいきたいと思います。

 「塔」の皆様には、これまで大変お世話になりました。お一人お一人に直接お会いしてお礼を申し上げたいところですが、そうもいきません。心苦しい限りですが、ご理解いただけましたら幸いです。塔短歌会のさらなる発展と皆様のご健詠を祈っております。

 またいつか、どこかでお会いしましょう!

posted by 松村正直 at 06:50| Comment(2) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月05日

初夢

A「『樺太を訪れた歌人たち』って、実は全5部作らしいよ」
B「えっ?本当に?」
A「うん。『台湾を〜』『朝鮮を〜』『満洲を〜』『南洋群島/千島を〜』と続くんだとか」
B「壮大な計画だな!」
A「その前に死んじゃうと思うけど」

posted by 松村正直 at 19:39| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月01日

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。

2021年の目標は

・「啄木ごっこ」をひたすら書く。
・3月で朝日新聞の短歌時評が終わるので、これまで書いてきた
 時評関係の文章を何らかの形でまとめる。
・「パンの耳」第4号を出す。
・母の家にひと月に一度は行く。
・父にも会う。
・作品や評論を発表する場を設ける。

といったところでしょうか。
今年もよろしくお願いします。

posted by 松村正直 at 08:05| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月31日

2020年の活動記録

作品
 ・「ふたご」8首(「歌壇」1月号)
 ・「アップルパイ」3首(「うた新聞」2月号)
 ・「心臓」7首(「短歌研究」5月号)
 ・「うれしいこぶた」15首(「パンの耳」第3号)

連載
 ・啄木ごっこ(第15回)日露戦争とナショナリズム
                   (「角川短歌」1月号)
 ・啄木ごっこ(第16回)二回目の上京と詩集『あこがれ』
                   (「角川短歌」2月号)
 ・啄木ごっこ(第17回)『あこがれ』の評価、評判
                   (「角川短歌」3月号)
 ・啄木ごっこ(第18回)一禎罷免のこと
                   (「角川短歌」4月号)
 ・啄木ごっこ(第19回)節子と「啄木新婚の家」
                   (「角川短歌」5月号)
 ・啄木ごっこ(第20回)中津川のほとりで
                   (「角川短歌」6月号)
 ・啄木ごっこ(第21回)「小天地」の発行
                   (「角川短歌」7月号)
 ・啄木ごっこ(第22回)徴兵検査  (「角川短歌」8月号)
 ・啄木ごっこ(第23回)渋民村への帰郷
                   (「角川短歌」9月号)
 ・啄木ごっこ(第24回)もう一人の啄木―『田舎教師』の林清三
                   (「角川短歌」10月号)
 ・啄木ごっこ(第25回)初めての小説(「角川短歌」11月号)
 ・啄木ごっこ(第26回)若きお父さん(「角川短歌」12月号)

 ・干支のうた「嫌われ者で人気者」(「NHK短歌」4月号)
 ・干支のうた「無口な働き者」(「NHK短歌」5月号)
 ・干支のうた「異国に棲む猛獣」(「NHK短歌」6月号)
 ・干支のうた「見つめる眼と長い耳」(「NHK短歌」7月号)
 ・干支のうた「想像が生んだ霊獣」(「NHK短歌」8月号)
 ・干支のうた「不気味なまでの長さ」(「NHK短歌」9月号)
 ・干支のうた「運ぶ、曳く、働く、乗る」
                 (「NHK短歌」10月号)
 ・干支のうた「眠れぬ夜の十億頭」(「NHK短歌」11月号)
 ・干支のうた「人間の姿を映す鏡」(「NHK短歌」12月号)

評論
 ・民衆から無名者へ、近藤芳美三十首(「歌壇」12月号)

時評
 ・日韓関係を考える(「朝日新聞」2月16日朝刊)
 ・資料を残す大切さ(「朝日新聞」3月22日朝刊)
 ・手探りの世界で(「朝日新聞」4月19日朝刊)
 ・性別や年齢ではなく(「朝日新聞」5月24日朝刊)
 ・未来を先取りする(「朝日新聞」6月21日朝刊)
 ・コロナ禍と言葉(「朝日新聞」7月19日朝刊)
 ・甦る戦争の姿(「朝日新聞」8月23日朝刊)
 ・二つの最先端(「朝日新聞」9月20日朝刊)
 ・東京よりも地元で(「朝日新聞」10月18日朝刊)
 ・初期の歌、後期の歌(「朝日新聞」11月22日朝刊)
 ・違和感を手掛かりに(「朝日新聞」12月20日朝刊)

書評
 ・飯沼鮎子歌集『土のいろ草のいろ』評
                 (「現代短歌新聞」4月号)
 ・三田村正彦歌集『京都紀行』評(「現代短歌新聞」9月号)
 ・山中律雄著『川島喜代詩の添削』評
                (「現代短歌新聞」12月号)

その他
 ・2020年度選者紹介(「NHK短歌」4月号)
 ・「鼠・子」入選歌、入選への道(「NHK短歌」6月号)
 ・「牛・丑」入選歌、入選への道(「NHK短歌」7月号)
 ・「虎・寅」入選歌、入選への道(「NHK短歌」8月号)
 ・「兎・卯」入選歌、入選への道(「NHK短歌」9月号)
 ・「龍・辰」入選歌、入選への道(「NHK短歌」10月号)
 ・「蛇・巳」入選歌、入選への道(「NHK短歌」11月号)
 ・「馬・午」入選歌、入選への道(「NHK短歌」12月号)
 ・私の稀覯本 石本美佐保著『メモワール・近くて遠い八〇年』
                   (「短歌往来」8月号)
 ・指針となった一言「とにかく十年」(「歌壇」8月号)
 ・河野裕子『家』評 空の巣症候群(「角川短歌」8月号)
 ・晶子の歌(「与謝野晶子の世界」第20号)
 ・現代歌人27人が選ぶ土屋文明短歌
               (「若き日の土屋文明」図録)
 ・三月の歌(「六花」vol.5)
 ・作品点描4(「角川短歌年鑑」令和3年版)
 ・河野裕子セレクション「猫」(第9回河野裕子短歌賞)

出演
 ・NHK短歌 題「鼠・子」(Eテレ、4月5日放送)
 ・NHK短歌 題「牛・丑」「虎・寅」(Eテレ、6月7日放送)
 ・NHK短歌 題「兎・卯」(Eテレ、7月5日放送)
 ・NHK短歌 題「龍・辰」(Eテレ、8月2日放送)
 ・NHK短歌 題「蛇・巳」(Eテレ、9月6日放送)
 ・NHK短歌 題「馬・午」(Eテレ、10月4日放送)
 ・NHK短歌 題「羊・未」(Eテレ、11月1日放送)
 ・NHK短歌 題「猿・申」(Eテレ、12月6日放送)

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2020年12月19日

『駅へ』新装版

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私の第1歌集『駅へ』(2001年、ながらみ書房)は長らく品切となっておりましたが、来年1月に野兎社より新装版が刊行されることになりました。20年ぶりということになります。

現在、新装版の「あとがき」を書いているところ。
刊行までもうしばらくお待ちください。

posted by 松村正直 at 23:48| Comment(2) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする