連れ出すと言っても母の運転する車に乗って出掛けるので、連れて行ってもらうと言った方が正しいかもしれない。兄も私も運転はできるのだが、母は自分で運転した方が安心らしい。タクシーの運転手をしていたこともあるので、運転には自信があるのだ。
距離は家から10キロほど。身延山の支流大柳川沿いに遡って行った一番奥である。
旅館の玄関。
「日本秘湯を守る会」の提灯が下がっている。
日帰り入浴は1000円。時間は11:00〜13:00。
早速、露天風呂へ。
渓流にかかる吊り橋を渡らなくてはいけない。
橋のたもとには、こんな注意書が。
確かに、けっこう揺れる橋である。
いよいよ到着。
露天風呂と岩風呂が同じ所にあって、どちらも混浴である。
平日ということもあってか、客は私たち三人だけであった。