2026年07月31日

雑詠(064)

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入口に余命を告げる紙貼られフロアひろびろとデパートは立つ
深夜に見る大食い動画このところ食欲のないわれの代わりに
凹の字に黒板塀は切り取られシダレザクラが枝葉を伸ばす
生まれ立ての風浴びながら窓の開く列車で走る田植えの季(とき)を
ひと晩でどこまで行くのか川音を聞きつつ眠る温泉宿に
ほんとうはいやだったって言ったって天狗の鼻は長くて赤い
ひとことに導かれゆく夜がありおかめの顔は丸くて白い

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posted by 松村正直 at 09:11| Comment(0) | 雑詠 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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