渋民公園に立つ「啄木第一号歌碑」。
やはらかに柳あをめる
北上の岸邊目に見ゆ
泣けとごとくに 啄木
現在、全国に200近い啄木の歌碑があるが、これはその中で最初のもの。1922(大正11)年4月13日、啄木の没後10年に際して地元の青年たちの手で建てられた。
裏面には「無名青年の徒」が建てたと刻まれている。
もともとは北上川のほとりに立っていたのだが、川の侵食によって倒壊する危険が生じ、高台の現在地に移された。そのことも、裏面に刻まれている。
大東亜戦争下昭和十八年五月此處鶴塚に移す
戦時中にこの大きな石碑はどのように運ばれたのだろう。
夜更森園地の啄木歌碑。
公園の木の間に
小鳥あそべるを
ながめてしばし思ひけるかな
啄木
夜更森園地の丘の上の啄木歌碑。
啄木
霧ふかき好摩の原の
停車場の
朝の虫こそすずろなりけれ
妹の三浦光子の字で刻まれている。
好摩小学校の啄木歌碑。
霧ふかき好摩の原の
停車場の
朝の虫こそすずろなりけれ
啄木
同じ場所にある啄木胸像。
岩手郡渋民村出身
石川啄木
何だかこれは初めて見る顔だな。

