2026年06月11日

啄木文学散歩(その2)

 DSC03246.JPG

渋民公園に立つ「啄木第一号歌碑」。

やはらかに柳あをめる
北上の岸邊目に見ゆ
泣けとごとくに 啄木

現在、全国に200近い啄木の歌碑があるが、これはその中で最初のもの。1922(大正11)年4月13日、啄木の没後10年に際して地元の青年たちの手で建てられた。


 DSC03247.JPG

裏面には「無名青年の徒」が建てたと刻まれている。


 DSC03250.JPG

もともとは北上川のほとりに立っていたのだが、川の侵食によって倒壊する危険が生じ、高台の現在地に移された。そのことも、裏面に刻まれている。

大東亜戦争下昭和十八年五月此處鶴塚に移す

戦時中にこの大きな石碑はどのように運ばれたのだろう。


 DSC03254.JPG

夜更森園地の啄木歌碑。

公園の木の間に 
小鳥あそべるを 
ながめてしばし思ひけるかな
        啄木


DSC03255.JPG

夜更森園地の丘の上の啄木歌碑。

        啄木
霧ふかき好摩の原の
停車場の
朝の虫こそすずろなりけれ

妹の三浦光子の字で刻まれている。


 DSC03259.JPG

好摩小学校の啄木歌碑。

霧ふかき好摩の原の 
停車場の
朝の虫こそすずろなりけれ
        啄木


 DSC03262.JPG

同じ場所にある啄木胸像。

岩手郡渋民村出身
石川啄木

何だかこれは初めて見る顔だな。

posted by 松村正直 at 22:57| Comment(0) | 石川啄木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。