副題は「ふだん着で行ける秘境」。
かつて「ワンダーJAPAN」の編集長、今は「ワンダーJAPON」の編集長を務める著者が、全国各地の不思議なスポットを紹介した本。
登場するのは、「軍艦島」「大道芸術館」「貝がら公園」「奥多摩工業 氷川工場」「長野堰用水円筒分水」「ハニベ巌窟院」「白光真宏会 富士聖地」「海中天然ミュージアム 足摺海底館」など50か所以上。
戦後80年が過ぎ、戦争のリアルな体験者、語り部が次々鬼籍に入られていくなか、国内のあちこちに現存する戦争遺跡は、過去を記録する史跡として重要性は高まるばかり。
数十年前、明治生まれのコンクリート造形家・浅野祥雲(1891〜1978)が製作した大量のコンクリート像が置かれている場所が、今ではどれもが有名なB級スポットとなっている。
江戸後期の19世紀以降に新しく興った宗教は「新宗教」と呼ばれる。天理教は、黒住教・金光教とともに幕末三大新宗教の1つとされている。
とりあえず行ってみたい、あるいは行く機会がありそうなのは、「旧横浜船渠株式会社第二号船渠(ドックヤードガーデン)」「友ヶ島」「熱海秘宝館」「中之院軍人像」「旅館 橋本の香」あたりかな。
2026年2月20日、大和書房、1700円。


