2026年03月28日

NHK全国短歌大会

10:15からNHKホールのロビーでプレミアム講座「現代短歌セミナー 作歌の現場から」を開催。

永田和宏さんと12回にわたってオンラインで行った講座の最終回を兼ねて、馬場あき子さんをゲストに迎えて三人で語り合った。

受講したのは抽選を通った60名の方々。対面で話をすると聞き手の反応がわかるので、やはり喋りやすい。

馬場さんは98歳。ちょうど28冊目の歌集『アスパラの芽立するころ』(角川書店)を刊行されたばかり。小学校6年生で初めて短歌を作ったときのことなど、貴重なお話をたくさんうかがった。お声にも張りがあり驚くほどお元気だ。

11:45終了。

その後、昼食・打合せを経て13:00からホールで第27回NHK全国短歌大会に登壇する。

題詠の特選の発表、選者トーク、近藤芳美賞の発表、自由詠の特選の発表、選者トーク、当日詠の発表など、盛りだくさんな内容で17:00終了。

私が特選に選んだのは次の3首。

手を合わす老婆もとんと来なくなり石の頭に蜻蛉のとまる
/松本進
スリッパの一度の生を受け止めて床やはらかきビジネスホテル
/岡本恵
妊活を卒(お)えて樋口家代々之墓の々(どうのじてん)に一礼
/澁戸なずむ

おめでとうございます。

短歌の楽しさ、そして人と人を結び付ける力をあらためて感じた一日でした。

posted by 松村正直 at 20:27| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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