2026年02月28日

雑詠(059)

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水量の減りし川より漂える汚泥のにおい嗅ぎつつ渡る
訪れたことなきゆえに眼裏に根室の雪の夜はかがやく
八階の本屋へ向かうおおかたは関わり持たぬ売場を抜けて
3と4の間に太い線があるオリンピックはお祭りだから
空腹という快楽を日暮れまで味わい尽くしてうなぎ屋へ行く
卓上にひかるアボカド一歩踏みこめば宴も砂漠であって
抑えても声はひかりを放つから羨ましがらなくていい誰も

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posted by 松村正直 at 16:12| Comment(0) | 雑詠 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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