先日、シェア型書店「HONBAKO 京都宇治」で購入。
長野県の「牛乳パン」、高知県の「ぼうしパン」、福島県の「クリームボックス」、石川県の「ホワイトサンド」など、全国各地のご当地パンのほか、地域に根差した老舗のパン屋や変わり種のパンなどを紹介した本。
カラー写真が豊富で眺めてるだけでも楽しい。
滋賀県の「つるやパン」の名物「サラダパン」はたくあんが入っていることで知られているが、もともとは違ったらしい。
当初はマヨネーズであえた具材はキャベツだったが、試行錯誤の末に食感もよく日持ちもするたくあんに。つるやパンの創業者の奥さんが考案。
なるほど。だから「たくあんパン」ではなく「サラダパン」なのか。
1954(昭和29)年に「学校給食法」が成立し、日本全国の小中学校で給食を実施する体制がようやく法的に整うことになる。この時、主食と定められたのが、パンだった。
日本の3大菓子パンといえば、あんパン、ジャムパン、クリームパン。あんパンは銀座木村屋、ジャムパンは木村屋総本店が発明した。クリームパンの元祖はこちら、新宿中村屋だ。
アンパンマン、ジャムおじさん、クリームパンダ、カレーパンマン、メロンパンナちゃん、しょくぱんまん、ロールパンナ……の顔が次々と思い浮かぶ。
2022年7月10日、辰巳出版、1500円。


