先日、山種美術館(東京都渋谷区広尾)で開催されている特別展「日本画聖地巡礼2025−速水御舟、東山魁夷から山口晃まで−」を観てきた。
日本各地や海外を描いた日本画に現地の写真を添えて展示するという趣向の展覧会。
今回の目当てはポスター上段に載っている速水御舟の「名樹散椿」。以前から速水御舟の絵を生で見たいと思っていて、ようやく念願が叶ったという感じ。
デザイン性と写生が合わさって実に魅力のある絵になっている。現物は2曲1双の屏風なので、Wの字のように立っていて遠近感や奥行きがある。そのあたりも生で見ないとわからないことだろう。
計51点の作品のうち、他に印象に残ったのは、山口晃「東京圖 1・0・4輪之段」、奥村土牛「鳴門」、西郷孤月「台湾風景」など。
とても良い展覧会だったので珍しく図録も買ってしまった。
それにしても、速水御舟すごいな……

