2025年11月01日

雑詠(055)

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風のない秋の真昼をコスモスはおのれのために揺れることあり
シーソーを揺らす子どもら声そろえsee saw seenを言うより早く
山頂より三メートルほど高いという岩あり登山客から少し離れて
一人前はだれに六つと決められて黙って食べる餃子定食
へびのように駅は長くて北口と南口ありふたつの端に
火の色と灰の色とがせめぎ合う西空きょうが燃え尽きてゆく
踏切に神輿は列をさえぎられ威勢よき声もそこにとどまる

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posted by 松村正直 at 10:36| Comment(0) | 雑詠 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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