2025年09月30日

雑詠(054)

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「本を読む」ではなく「本のある」暮らしなんだ本屋の壁に貼られて
女生徒の細きからだは四人掛けボックス席に五人で座る
ぬいぐるみぶら下げぬこと許されずこの子もその子もかばんに吊るす
漢文に和臭といえる弊あるは、ああジャパニーズイングリッシュのごとし
最後まで耳はと焼き場のひとが言うお声を掛けてくださいと言う
死ののちを輪切りにされて菜の花とともにパスタにのるアオリイカ
鹿の糞見つけるたびに駆け寄ってうんこうんこと子らは喜ぶ

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posted by 松村正直 at 00:06| Comment(0) | 雑詠 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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