2025年05月13日

石薬師(その3)

  DSC02591.JPG

石薬師の地名の元になった「石薬師寺」。


DSC02592.JPG

本堂(薬師堂)の前に歌川広重「東海道五十三次之内 石薬師」の大きな複製が掲示されている。絵の左側に描かれているのが石薬師寺。

本尊は石に刻まれた薬師如来(秘仏)。年に1度、12月20日に御開帳になるそうだ。


DSC02593.JPG

参道の青もみじが美しい。


  DSC02595.JPG

信綱の歌碑。

「蝉時雨石薬師寺は広重の画に見るがごとみどり深しも」

石薬師寺は今も緑に包まれて雰囲気が良い。でも、境内のすぐ横を国道1号線が通っていて車の往来が激しいので、一歩外へ出ると現実に引き戻される。


DSC02596.JPG

河曲駅へ戻る途中で偶然見つけた「山辺の御井」(やまのへのみい)の碑。


DSC02599.JPG

まったく知らなかったのだが、万葉集にも詠まれた泉であるらしい。


DSC02600.JPG

でも、ほとんど水は無かった。
そして誰もいない。

posted by 松村正直 at 01:24| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。