思い付くままに感想を。
・JR藤森駅から桑名駅まで、たった1980円で行ける!
・休館日は確認してから出かけよう。
・明治大正期の諸戸家は桁外れのお金持ち。
・ボランティアガイドの方は何でもよく知っている。
・桑名は木曽三川から伊勢湾につながる交通の要衝。
・JR四日市駅を出ると何もない。
・JR四日市駅と近鉄四日市駅はかなり離れている。
・鈴鹿市石薬師周辺では佐佐木家の存在感が圧倒的。
・「生家+記念館」は近代歌人に必須の場所かも。
・三重に泊まるとテレビでは中日戦をやってる。
・JRはなぜ関西本線を複線化、高速化しないのか?
晴天に恵まれて発見や収穫の多い二日間だった。
ひたすら歩いて、かなり日焼けした。
細かい話は割愛して、昔は近鉄(当時は伊勢電)の四日市駅がJR(同・関西鉄道)四日市駅の西側に隣接していました。四日市駅を出た伊勢電は西に急カーブし、廃止された諏訪駅を通り、その先で北に再び急カーブして、現在の近鉄名古屋線のルートを通って桑名方面に向かっていました。
昭和31年に2か所の急カーブを解消するため、近鉄名古屋線は市街地を西に大きく迂回する現在のルートに変更され、新たに近畿日本四日市駅が建設され、そちらに街の中心が移ったために、元々の四日市駅周辺はすっかり寂れてしまいました。
現在の近鉄四日市駅とJR四日市駅とを東西に結ぶ中央通りの北側に並行する道(国道1号線よりも西はアーケード街になっている)が、伊勢電→近鉄の旧線跡です。
関西本線につきましては、また長くなりそうですので、機会をあらためまして。
なるほど、四日市駅をめぐっては複雑な歴史があるのですね。たぶんその旧線跡のアーケード街になっているところを、夜、食事するために歩きました。「ゑびすや 四日市本店」というラーメン屋があって、そこでラーメンではなく、とんてきセットを食べました。