東京(神奈川)の父の家に2泊して帰ってきた。
父は血液がんの一種である骨髄異形成症候群にかかっていて、2週間に1度、赤血球と血小板の輸血が欠かせない。日常生活においても、頻繁に立ち眩みを起こして身体が硬直したり転倒したりしてしまう。
一緒にご飯を食べたり、相撲を見たり、雑談したりして過ごす。父は几帳面な性格なので部屋は片付いている。それでも、風呂場やトイレの掃除はできなくなったようなので掃除した。
マグロが食べたいと言うのでマグロ尽くしの寿司のパックを買ったところ、握りや鉄火巻は食べるのに、ネギトロには手を付けない。好きではないのかと聞くと、一度も食べたことがないと言う。84歳になって新しいものを食べようという気にはならないようだ。美味しいのにな。
もう自力で外出することはできない。治る病気ではないので、少しでも楽しいことのある日々を長く送れるようにしてあげたいと思う。
2025年01月26日
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