2024年12月05日

講座「短歌を通して考えるガザ、パレスチナ」

来年3月22日(土)に朝日カルチャーセンターくずは教室&オンラインで、「短歌を通して考えるガザ、パレスチナ」という講座を行います。時間は13:00〜14:30の90分です。ご興味・ご関心のある方、ぜひご受講ください。

2023年10月から始まったガザ地区での戦闘により、既に4万人以上の人々が亡くなりました。ガザ、パレスチナに関してはこれまで何十年にもわたって数多くの短歌が詠まれています。それらを通してパレスチナ問題を学ぶとともに、時事詠・社会詠のあり方についても考えます。

満身に怒りの花を噴き咲かせガザ回廊に死んでいる我
       岡井隆『土地よ、痛みを負え』(1961年)
西側の二枚の舌がしんしんと嬲(なぶ)りしパレスチナにあらぬか     黒木三千代『クウェート』(1994年)
液晶にガザの血は映りこちらまで溢れ出さねば卓上に置く
       吉川宏志『叡電のほとり』(2024年)

【教室受講】
 https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7651546

【オンライン受講】
 https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7651547

posted by 松村正直 at 18:01| Comment(0) | カルチャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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