続いて、国登録有形文化財の「豊田家住宅」へ。
倉吉には昔ながらの町家が数多く残っている。
1900年竣工の主屋と1930年竣工の離れをつなぐ渡り廊下。
間口は狭く奥行きが長い敷地になっている。
主屋の二階は寄席になっていて、倉吉の歴史講談が行われている。今回は「淀屋の光と影」という演目を聴かせてもらった。朗々とした声で語りつつ、時おり張り扇で釈台をパンッと叩くのが気持ちいい。
ぶらぶら歩いていると蒸気機関車が目に入った。
C11ー75。天気が良いので黒い車体がよく映える。
倉吉線鉄道記念館。
1985年に廃線になった国鉄倉吉線の歴史に関する資料や写真が展示されている。かつて、このあたりに打吹(うつぶき)駅(旧倉吉駅)があったらしい。
館内には貨車移動用のディーゼル機関車も保存されていた。
2024年11月12日
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