2024年09月25日

講座「没後35年 上田三四二の短歌を読む」

10月6日(日)14:00〜15:30、毎日文化センター(大阪)&オンラインで、講座「没後35年 上田三四二の短歌を読む」を行います。

昭和を代表する歌人である上田三四二の歌を、今あらためて読み直します。みなさん、ぜひご参加ください!

https://www.maibun.co.jp/course-detail?kouzainfo_id=272

兵庫県に生まれ京都帝国大学を卒業した上田三四二(1923-1989)は、昭和を代表する歌人として知られるほか、医師、小説家、文芸評論家としても活躍しました。二度の大病を経て命を見つめる深いまなざしを持ち、

 ちる花はかずかぎりなしことごとく光をひきて谷にゆくかも
 つくられし尿管に湧く水のおとさやけきあきの水音ひびく

など、平明で奥深い数々の歌を残しました。没後35年を迎える今年、上田作品をあらためて読みながら、短歌のあり方について考えてみたいと思います。

posted by 松村正直 at 23:19| Comment(0) | カルチャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。