8/6(火)にオンラインイベント「戦争で負傷した軍人は何を詠んだのか? ― 村山壽春の短歌」を行います。
https://yatosha.stores.jp/items/6688a1b2f06ae80578503259
鳳仙花咲いたときゝて探り見ぬ実が二つ三つ手に弾けたり
病室を出でて十七歩日を重ね杖つかずして洗面所に至る
たはむれに牛の鳴くまねわがすれば皆が笑ひて我家あかるし
/村山壽春
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ウクライナやパレスチナのガザ地区で戦争により多数の死傷者が
出ていることが報じられています。戦争は死者だけでなく多くの
負傷者を生みます。
日中戦争・太平洋戦争においては、戦傷者に対して治療やリハビリ
とともに慰安のための短歌の指導が行われました。傷痍軍人のアン
ソロジー歌集が「再起奉公」といった戦意高揚に利用された一方で、
歌作りは彼らの生きがいにもなったようです。
今回は戦争で失明した陸軍中尉、村山壽春(としはる)の歌を取り
上げて、その心情と生涯に迫ります。
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みなさん、どうぞご視聴ください!