2024年07月11日

「戦争で負傷した軍人は何を詠んだのか? ― 村山壽春の短歌」

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8/6(火)に野兎舎主催のオンラインイベント「戦争と歌」で話をします。このシリーズも今年で5回目を迎えました。

2020年「『戦争の歌』を読む」
 https://youtube.com/watch?v=jN3CYty61oc
2021年「『戦争の歌』を読む」
2022年「軍医の見た戦争 ― 歌人米川稔の生涯」
2023年「軍人家庭と短歌 ― 戦後派歌人 森岡貞香の初期作品を中心に」

今年は戦争で負傷した村山壽春の短歌を取り上げます。
https://yatosha.stores.jp/items/6688a1b2f06ae80578503259

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ウクライナやパレスチナのガザ地区で戦争により多数の死傷者が
出ていることが報じられています。戦争は死者だけでなく多くの
負傷者を生みます。

日中戦争・太平洋戦争においては、戦傷者に対して治療やリハビリ
とともに慰安のための短歌の指導が行われました。傷痍軍人のアン
ソロジー歌集が「再起奉公」といった戦意高揚に利用された一方で、
歌作りは彼らの生きがいにもなったようです。

今回は戦争で失明した陸軍中尉、村山壽春(としはる)の歌を取り
上げて、その心情と生涯に迫ります。
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みなさん、どうぞご視聴ください!

posted by 松村正直 at 22:54| Comment(0) | カルチャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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