大正から昭和にかけて建てられた和洋折衷の邸宅。
洋風の意匠を取り入れた長屋門のステンドグラス。
居間から見る庭の様子。
抹茶やぜんざいをいただきながら、のんびりくつろぐことができる。
洋室の「鳳凰の間」。
大理石のマントルピースがある。
続いて、徒歩数分のところにある寅さん記念館へ。
1997年の開館。
山田洋次ミュージアムも併設されている。
映画撮影に使われた「くるまや」や「朝日印刷所」のセットが移設・保存されている。これが最大の見どころと言っていいだろう。
列車の座席にすわりながら、「男はつらいよ」の鉄道シーンを観ることができるコーナー。その他にも工夫された展示が多く、寅さんの世界にたっぷりと浸ることができた。
続いて、徒歩すぐの江戸川へ。
川の向こうはもう千葉県だ。
映画や小説、歌謡曲などで有名な「矢切の渡し」。
現在も片道200円で運行されている。
「矢切の渡し」の歌詞が刻まれた石碑。
「つれて逃げてよ…」「ついておいでよ…」
細川たかしのイメージが強いのだが、もともとはちあきなおみが歌っていたのか。
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