「建築界のノーベル賞」はプリツカー賞
「数学界のノーベル賞」はフィールズ賞
「歌壇の芥川賞」は現代歌人協会賞
「俳壇の芥川賞」は角川俳句賞
「東洋のマンチェスター」は大阪
「東洋のナポリ」は鹿児島
「日本のエーゲ海」は牛窓
「日本のマチュピチュ」は竹田城跡
探せばこんなふうにいくらでも見つかる。
いずれも「…と呼ばれている」という言い回しで使われる。誰が呼んでいるのかは謎のまま。
「すごいんだよ!」という誇りと「本家や本場とは違うけど…」という謙遜が微妙に入り混じって、しかも伝聞の形で使われる。何だか奥ゆかしい。
「○○富士」や「○○の小京都」という言い方もあるから、昔からこういうのはあるんだろうな。
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