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昨年出した評論集『短歌は記憶する』の中に「樺太の見た夢」という文章を書いたが、触れられなかった歌人も多く、まだまだ書きたいという思いが強い。いつの日か「樺太を訪れた歌人たち」という連載をして、一冊の本にまとめたいと思っている。
この後、2013年から14年にかけて「短歌往来」に連載して、2016年に『樺太を訪れた歌人たち』(ながらみ書房)を刊行している。
日記に「いつの日か」と書いてから5年で本になっているのだ。そう考えると、けっこう早い。願えば叶うということか。
これからも、いろいろな「いつの日か」を、この日記に書いていくようにしよう。