2023年09月03日

温泉津温泉(その1)

先日、益田市で開催された「人麿の里全国万葉短歌大会」を終えて、温泉津(ゆのつ)温泉に泊まった。JR温泉津駅から徒歩約15分。国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれている古い町並みが残る。


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共同浴場「元湯泉薬湯(せんやくとう)」。

入浴料450円。浴槽が3つあって、初心者用、普通、熱めとなっていて、熱めの湯は46℃くらいあるようだ。1300年の歴史を誇るだけあって、雰囲気もお湯も素晴らしい。


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共同浴場「薬師湯」。

入浴料600円。こちらは明治5年の浜田地震で湧き出た温泉。浴室には一面に湯の花が付着していて最高の味わいである。


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2階の休憩室。無料でくつろぐことができる。


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3階(屋上)のガーデンテラスからの眺め。
石州瓦の町並みが続いていて、風呂上がりの身体に風が涼しい。


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今回泊まったゲストハウス「湯るり」。
築145年の古民家を改装した建物で、外国人の利用も多いようだ。


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温泉津港。
ここから数百メートルにわたって温泉街が続いている。


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野口雨情の詩碑。

戦時中の昭和18年4月に温泉津を訪れたとのこと。「向かう笹島日の入る頃は磯の千鳥もぬれて啼く」。

posted by 松村正直 at 18:16| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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