2023年07月19日
「THE 新版画 版元・渡邊庄三郎の挑戦」
美術館「えき」KYOTOで「THE 新版画 版元・渡邊庄三郎の挑戦」を観る。この美術館は、行くたびにどこだったか迷う。
ここ数年、私の中で新版画に対する興味が湧いてきている。もちろん、世間における新版画再評価の動きを受けてのものだ。
大正から昭和初期の作品180点が展示されている。フリッツ・カペラリ、チャールズ・W・バートレット、エリザベス・キースなど外国人の作品もある。
このところブログに浅草観音の話を書いていたが、笠松紫浪「浅草観音堂大提灯」(昭和9年)、楢崎栄昭「浅草観世音の内堂」(昭和7年)という作品もあった。こういう偶然は嬉しい。
新版画はやはりおもしろい。
自分がなぜ興味を惹かれているのかに、興味を惹かれる。
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