入口は北、西、南と3か所あって、これは南側(高辻通)。
こちらは北側(仏光寺通)の入口に立つ「菅家邸址」の碑。
かつて菅原道真の紅梅殿・白梅殿と呼ばれる屋敷があり、有名な飛梅もあった場所らしい。現在、このあたりの住所は「菅大臣町」となっている。
同じく北側入口に立つ「天満宮降誕之地」の碑。
道真は何人いるのかと思うくらい、生誕地が何か所もある。
拝殿。
今はマンションや住宅に囲まれて境内はだいぶ狭くなっている。
目当ての菅公聖蹟二十五拝の碑。
今回もすぐに見つけることができた。
「聖跡廿五拝」「第三番」「菅大臣天満宮寶前」と刻まれている。
中ほどで一度折れたのを修復した跡が残る。
側面には発起人2名の名前が記されている。
「東京 松浦武四郎」「西京 畑増尾」。
松浦武四郎のアップ。
これで京都に現存する3つの石碑はすべて見たことになる。
楽しくなってきたので、他の府県にも足を延ばしてみようかな。
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