2023年05月15日

半田へ(その4)

新美南吉を探して雁宿(かりやど)公園へ。


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「貝殻」詩碑。

1961(昭和36)年建立。数多くある南吉の文学碑のうち、最も古いものである。貝殻とアーク灯を組み合わせた形になっている。


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モニュメントには詩の一節「かなしいときは貝殻鳴らそ…」が刻まれている。


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明治天皇半田大本営。

1890年(明治23)年に陸海軍大演習を統監するため、明治天皇が半田に来た時に宿泊した建物。元は「國盛 酒の文化館」の場所にあったのを移築している。


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明治天皇駐蹕碑。

「駐蹕」(ちゅうひつ)は天皇専用の言葉で、「天子の行幸中、一時のりものをとどめること」。標高約40メートルのこの地で、明治天皇は演習をご覧になったらしい。

それを記念して、没後の1913(大正2)年に雁宿公園が整備され、この碑も建てられた。だから、この碑が公園の中心になっている。


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展望台から見た雁宿公園の中心部。


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同じく展望台から見た半田の町並み。遠くに海も見える。


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JR半田駅前にある蒸気機関車C11形265号機。

周辺は現在高架工事中だが、将来的には駅前に明治期の跨線橋や油庫などの鉄道産業遺産を保存する公園ができるらしい。

posted by 松村正直 at 22:55| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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