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やさしい鮫日記
松村正直の短歌と生活
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第6回別邸歌会
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谷川浩司『藤井聡太はどこまで強くなるのか』
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2023年04月23日
『遣らず』読書会
平井弘『遣らず』(2021)の読書会に参加した。
二つの連作「遣らず」と「あんじゆうる」を対象に、14:00〜17:00の3時間かけて話し合った。一首単位の読み、連作全体の読みや構成、平井作品の特徴など、幅広い話題が出た。
寄り道せずに帰つておいでかへれるのをよりみちといふんだけど/「遣らず」
どこでどう越えたものだかおもしろいね川がですね右になります/「あんじゆうる」
『遣らず』はとても魅力的な歌集だが、一筋縄ではいかない手強さがある。参加者との意見のやり取りを通じて、ようやく『遣らず』の登山口が見えてきた気がする。
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posted by 松村正直 at 22:11|
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