2023年04月04日
森見登美彦『四畳半神話大系』
先日見た映画「四畳半タイムマシンブルース」が良かったので、長らく積ん読状態になっていたこの本を読んだ。森見作品を読むのは久しぶりのこと。
四畳半のアパートに住む大学3回生の「私」が主人公。彼が入学時に興味を惹かれた4つのサークルそれぞれに入った場合の4編のパラレルワールドの話で構成されている。
舞台が京都なので地理をイメージしやすく、すっと物語の世界に入り込める。やっぱり面白いな。
2005年1月5日第1刷、2007年7月19日第6刷。
太田出版、1680円。
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