教室とオンラインあわせて40名以上の参加があり、与謝野晶子や石川啄木を取り上げた時よりも多かった。ありがとうございます。
*短歌の世界に限らず、暮らしや社会のさまざまな場において変化が起きている。短歌における変化もそうした大きな流れの一つと捉えることができる。
*「わからない」歌を読むと、自分の読解力に不安を持ったり作品を否定したくなったりすることがあるが、他人の歌なのだからわからなくてむしろ当り前。
*自分の詠む歌については、あまり方向性を迷わずに信じた道を進むのがいい。でも、人の歌については、できるだけ幅広く受け入れて味わえた方が楽しい。
結論的な部分は、ざっとこんな感じ。
当り前の話だけれど、いろいろな短歌があっていい。ラーメンの好きな人もいれば、蕎麦が好きな人も、パスタが好きな人もいる。自分がラーメンが好きだからと言って、別に蕎麦やパスタを悪く言う必要はない。