原作:高橋源一郎
作・演出:平田オリザ
高橋源一郎の原作をもとに、平田オリザが作り上げたエンターテイメント色豊かな近代文学者たちの青春群像劇。第22回鶴屋南北戯曲賞受賞。
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四場構成になっていて、一場は「北村透谷葬儀1894年5月」、二場は「正岡子規葬儀1902年9月」、三場は「二葉亭四迷葬儀1909年6月」、四場は「夏目漱石葬儀1916年12月」となっている。この構成のアイデアが素晴らしい。
葬儀の食事の席を舞台に、多くの文学者たちが様々なエピソードを繰り広げる。その中から、日本語で内面を描くという課題や、文学とは何かといった問い掛けが浮かび上がってくる。
2時間20分の上演の後に、平田さんのポストパフォーマンストーク(約20分)もあった。
AI・HALL(伊丹市立演劇ホール)
2023年02月03日
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