さらに、城跡を歩き続ける。
本居宣長記念館
重要文化財1,949点を含む約16,000点を収蔵し、自筆稿本や遺品、自画像などを公開している。今は「宣長と春庭」という企画展が開かれていて、これがとても良かった。実物の手紙や稿本の持つ生々しい迫力を感じる。
本居宣長旧宅(鈴屋)
宣長が60年住んだ家が城跡に移築・保存されている。築300年。
1階はこんな感じ。
店の間、中の間、奥中の間、仏間、奥座敷などがある。
2階へのぼる階段
2階に宣長の書斎(鈴屋)があるのだが、見学できるのは1階のみ。建物の外の石垣に上がると2階の書斎が見えるとの案内がある。
というわけで、外から望遠レンズで捉えた「鈴屋」。
広さは四畳半。床の間に「縣居大人之靈位」(あがたいのうしのれいい)という掛け軸(複製)が見える。これは本来、師の賀茂真淵(縣居大人)の命日に掛けられたものらしい。
2022年12月26日
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