2022年12月04日

現代歌人集会50周年記念大会

13:00からアークホテル京都で「現代歌人集会50周年記念大会」が行われた。本当は一昨年に行う予定だったのだが、コロナ禍で2年延期となり、今回ようやく開催の運びとなった。

第48回現代歌人集会賞は、竹中優子『輪をつくる』と田村穂隆『湖とファルセット』。おめでとうございます!

永田和宏の講演「あの時代の熱気〜現代歌人集会発足の頃〜」は、1970年〜80年代にかけての思い出を具体的な資料に基づいて語る内容で、知らない話がたくさん出てきて興味深く面白かった。

パネルディスカッション「現代短歌・西からの発信」(道券はな、藪内亮輔、鈴木晴香)は、ちょっと難しいテーマ設定であったけれど、三人の話をそれぞれ新鮮な気分で聴いた。

参加者は約100名。久しぶりに懇親会も開くことができ、多くの人と話もできて良かった。
posted by 松村正直 at 22:21| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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