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ひさびさに帰省せし子と話したり距離感うまくつかめぬままに
昼までは残ることない雪だろう窓辺に寄ってあんパンを食う
電線がなければこれで完璧な風景になるのだけれども好き
寝床より抜け出していく食べられてわれの身体となりしうなぎが
ひとりずつ残り時間は異なるを同じ写真にうつり微笑む
手をつなぎ父とならんで歩く子の黄色のリュック大きく揺れる
せんべいを売る道端のスタンドのわきに屯(たむろ)す五頭の鹿は
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2022年01月31日
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