2021年12月31日
大杉浩司『岡本太郎にであう旅』
副題は「岡本太郎のパブリックアート」。
先日、川崎市岡本太郎美術館にて購入した本。全国約50か所の施設や広場、公園などにある岡本太郎作品が写真入りで紹介されている。
万博記念公園の「太陽の塔」や渋谷駅の「明日の神話」などの有名作から、寒河江市役所の「生誕」や別府の「緑の太陽」など初めて見るものまで、実に様々な作品がある。
美術館や個人が所蔵する作品と違って、パブリックアートは誰もが見ることができる。その一方で、施設の改装や取り壊しなどにより作品自体が失われてしまうこともある。
京都や関西の作品も載っているので、近くに行く際には足を運んでみたい。
2015年9月19日第1刷、2020年10月7日第3刷。
小学館、1500円。
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