2021年09月27日

高島裕展(その2)

今回の高島裕展は、高島さんの故郷で行われたことに大きな意味があると思う。見学者は展示内容だけでなく、庄川美術館周辺の風景を目にすることになる。それは高島さんを育んだ自然・風土であり、高島作品を理解する上で大きなヒントにもなるものだ。


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美術館のすぐ近くを流れる庄川(しょうがわ)。
下流に堰堤があるので湖のようになっている。


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庄川ウッドプラザ前にある巨大水車。
休日ということもあって、この一帯は家族連れなどで賑わっていた。


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庄川の対岸に見える金屋石の採掘場跡。
注連縄が張られていて最初は岩屋や磨崖仏かと思ったが、石切場であった。江戸時代から昭和40年代まで採掘が続けられ、金沢城の修築などにも使われたとのこと。


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庄川合口(しょうがわごうぐち)堰堤から下流の風景。
堰堤の上を通って対岸へ渡ることができる。


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庄川の岸辺に咲く彼岸花。
秋晴れの何とも気持ちの良い一日であった。

posted by 松村正直 at 07:20| Comment(0) | 演劇・美術・講演・スポーツ観戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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