2021年08月29日

映画「コーヒー&シガレッツ」

監督・脚本:ジム・ジャームッシュ
出演:ロベルト・ベニーニ、スティーブ・ブシェーミ、イギー・ポップ、ケイト・ブランシェット、ビル・マーレイほか

2003年制作、日本での公開は2005年。

10分程度の短篇×11篇のオムニバス作品。作品同士に直接の関わりはないが、ところどころ重なったり響き合ったりするところがあり、全体として一幅の曼荼羅のようになっている。

どの作品も2、3名の登場人物がテーブルで煙草とコーヒー(または紅茶)を飲みながら会話する内容で、明確なストーリーやオチがあるわけではない。会話のちょっとしたズレや間、行き違いといったものが描かれている。

出演者はみな英語を話すが、出身地・国籍を見ると、イタリア、フランス、イギリス、オーストラリア、コートジボワールと多様で、いかにもアメリカという感じがする。

さらに言えば、黒人と白人、北部と南部、コーヒーと紅茶、セレブと庶民、環境保護と反環境保護など、様々な文化的・社会的背景がズレや笑いを生むことにつながっている。そのあたりは、アメリカ人でないと十分にはわからない部分も多いのだろうと思う。

それにしても・・・ケイト・ブランシェットすごいな。

アップリンク京都、97分。

posted by 松村正直 at 08:27| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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