2021年01月21日

房総半島

そう言えば、房総半島には一度も行ったことがない。
千葉市より南には足を踏み入れたことがないと思う。

このところ、読書や調べものをしていて房総半島に関する記述に出会うことが続いている。偶然にしては重なり過ぎていて、運命に近いものを感じる。コロナが落ち着いたら、ぜひ一度訪れてみたい。

posted by 松村正直 at 19:42| Comment(6) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
2003年から06年にかけて3年間東京勤務で、その間何度か房総半島に遊びに行きました。
黒い温泉の養老渓谷から始まって、南房総の勝浦・千倉・御宿・・・大原では勇壮な裸祭りや、つげ義春の『海辺の風景』の舞台となった岬を訪ねたりしました。
御宿では椰子の実が流れ着いているのを見つけたり、勝浦では〈日蓮水〉という目薬の青い小瓶を拾ったりしました。
日帰りの予定で行った豊英温泉では、震度5弱の地震が起こって電車がストップしてしまい、木更津で一泊することを余儀なくされました。
関西から足を延ばすにはやや遠く、その後はずっと遠ざかっていますが、機会を捉えてまた行ってみたいと思います。

Posted by 小竹 哲 at 2021年01月22日 23:01
小竹さん、コメントありがとうございます。
そう、つげ作品にもよく出てくるんですよね。
私は東京で生まれ育ったのですが、生家が神奈川県寄りの町田市というところで、遠足や家族旅行はいつも江ノ島・箱根・鎌倉方面でした。
今になって、東京に住んでいた頃に房総半島に足を運んでおけば良かったと痛感しています。

Posted by 松村正直 at 2021年01月24日 11:18
思い出して、つげ義春の『貧困旅行記』という本を引っ張り出してパラパラ読んでいたら、私は忘れていたのですが、房総の養老鉱泉(冷泉だった)や、山梨の下部も出てきました。本が先だったのか、行ったのが先だったのか・・・うぅ、そぞろ神のモノが憑いてきてしまいました(汗)。
Posted by 小竹 哲 at 2021年01月24日 16:52
あさってから、ちょうど下部温泉に行くところです。温泉に入るのではなく母の家に行くだけですが。つげ義春の泊まった大市館は経営者が変って裕貴屋という旅館にリニューアルされていましたが、昨年あたりから休業(廃業?)しているようです。
Posted by 松村正直 at 2021年01月25日 08:15
最近、南房総の人たちとつながりができたので、いろいろ教えてもらっています。興味深い歴史遺産が多いですね。
○鎌倉遺構 ex.やぐら
○明治大正期の保養地・療養地 cf.正岡子規
○紀州移民、鯨漁(鯨塚)、海女
○鋸山石切場
○戦争遺跡
最近だと、地域おこし、2拠点居住 なども。

安房文化遺産フォーラム
http://bunka-isan.awa.jp/
フリーペーパー『0470』
https://0470.jp/index.html
保田文庫
https://nbakmda.wixsite.com/hotabunko
Posted by 正治 at 2021年01月25日 16:59
正治さん、コメントありがとう。
まさにそのあたり。
若山牧水や長塚節も訪れているし、啄木が死んだ後に妻の節子は北条(館山市)で療養して次女の房江を産むんだよね。房江の「房」は房州(安房)から取られてる。
和田(南房総市)では沿岸捕鯨が行われてるし、鋸山の地獄のぞきや大仏も見てみたい。もちろん館山海軍航空隊などの戦争遺跡も。
とにかく見どころの多い地域だな。
Posted by 松村正直 at 2021年01月25日 18:31
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