本日届いた「樺連情報」1月号によれば、一般社団法人全国樺太連盟は2021年3月末をもって解散することに決まったとのこと。会員数は今も973名と少なくないが、高齢化が進み、今後の活動が難しい状況となっているようだ。歴史的な役割を終えたということだろう。
樺太連盟と北海道との間に委譲契約書が締結され、5773点の資料が北海道博物館に納品されたとのことで、ひとまず良かったと思う。ただ、残った資料等については、4月以降、「清算人会で寄贈・廃棄案を検討する」そうで、貴重な資料が失われてしまわないか心配である。
2020年12月30日
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