2020年10月04日

舞鶴(その1)

日帰りで舞鶴へ行ってきた。

お城のある西舞鶴には行ったことがあるが、かつての(今も)軍港だった東舞鶴は初めて。京都駅から特急で約1時間40分。

まずは東舞鶴駅からバスで舞鶴引揚記念館へ。


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市街地から少し離れた場所にあるのだが、多くの来場者で賑わっていた。展示内容も充実しているし、説明して下さるボランティアの方々もいて、時代背景などがよくわかる。


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「白樺日誌」。
シベリアに抑留された滝野修さんが、木の皮に書いて日本に持ち帰った日記。短歌と俳句、200首あまりが記されている。この「白樺日誌」を含む570点の資料が、現在、ユネスコ世界記憶遺産に登録されている。


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ラーゲリ(収容所)での食事風景。


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抑留生活体験室。
寒い室内で、実際に狭いベッドに寝たり、衣類に触れたりすることができる。

posted by 松村正直 at 08:20| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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