2020年09月14日

書店文化

昨日の読売新聞朝刊に日本在住のアメリカ人の方の「書店文化これからも」という投書が載っていた。

近年のアメリカでは、インターネット通販や電子書籍が普及した影響で、多くの書店が姿を消し、珍しい存在になってしまいました。ですから、昨年来日した時、日本には書店がいっぱいあって驚きました。

以前サハリンに行った時も同じような話を聞いた。世界的に書店が数を減らしているのだろう。もちろん、日本も例外ではなく、書店数は20年前に比べて半減している。

京都でも今年に入って四条通りのジュンク堂京都店や、歌集を多く置いていた三月書房が閉店した。残っている書店でも、本の売り場を縮小して文具や雑貨の売り場を広げたりしている。

地元の商店街に本屋があり、大きな街に行けば書店が何軒もあるという状況は、夢のように幸せなことだったのだろう。時代の流れと言ってしまえばそれまでだが、せめて本を買う時はできるだけ書店や全国書店ネットワークe-honで買うようにしたい。

posted by 松村正直 at 23:24| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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