▼樺連本部事務所にある数々の貴重な資料を分散させずに今後どのように残し、誰が管理していくか大きな課題となっている。
▼「樺太関係資料室」のような場所を設け、たとえ週に三日でも気軽に資料を閲覧できるような空間をつくる手立ては無いものだろうか。
樺太連盟の本部事務所には「樺太短歌」や「ポドゾル」など、ここでしか見られない詩歌関連の資料もある。
https://matsutanka.seesaa.net/article/444484485.html
こうした貴重な資料の受け入れ先がまだ決まっていないとは!
散逸したり、倉庫で死蔵されたりといった運命にならないと良いのだが。
そんなわけで、最近、デジタルアーカイブについて勉強中。今秋から、カネミ油症と多摩ニュータウンの住民運動について、スキャンできるものはデジタル化して、ウェブ上に情報を整理していく予定です。
資料保存は、活用する人とセットで考えないといけないので、資料の活かし方についても情報発信が必要だね。
ただ、全国樺太連盟は既に残務整理の段階に入っていて、事務員さんも高齢の方が多いので、今から大掛かりに何かするのは無理だろうな。
「樺連情報」の目録データとか「保管図書・資料」の目録とかは公開されてるけど。
http://kabaren.org/shiryouarchives/kabaren_info_index.pdf
http://kabaren.org/shiryouarchives/
連絡を取って、今後のことについてもう少し聞いてみたら?クラウドファンディングなど、まだできることもあると思うけれど。