滋賀県大津市にある富川磨崖仏を見に行った。
JR石山駅からバスに乗り瀬田川に沿って南へ約20分で「鹿跳橋」(ししとびばし)のバス停に着く。かつて弘法大師が鹿に乗って川を渡ったという伝説のある場所。
そこから、信楽川沿いに歩くこと1時間弱。信楽川は美しい渓谷になっていて、キャンプや水遊びをしている人を何組か見かけた。距離はそれほど遠くないのだが、猛暑のため到着する頃には汗だくになる。
正式名称は「阿弥陀三尊不動明王磨崖仏」。
阿弥陀三尊像と不動明王像が刻まれている。
中央の阿弥陀如来像は像高3.64メートル。
耳のあたりから水が湧き出ていることから、別名「耳だれ不動」とも呼ばれ、耳の病気に効験があると言われているそうだ。
2020年08月11日
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