表紙をめくると中が箱になっていて、マルセイバターサンドなど約20種類のお菓子が入っているという仕掛けだ。何とも素敵なアイデアだと思う。
「十勝日誌」を書いた幕末の探検家、松浦武四郎は「北海道」の名付け親としても知られている。松浦は北海道だけでなく樺太にも足を延ばしているし、和歌もたくさん詠んでいるので興味がある。
くものみねくづれても猶十勝が峰ソラチの岳のなをのこる見ゆ
あきもはや日数へにけんしべつ河せにつく鮭の色さびにけり
あさかぜに真帆はしらせて行く船は唐太さして島づたひせむ
生地の松阪市にある松浦武四郎記念館や、国際基督教大学の敷地内の保存されている書斎「一畳敷」など、いつか訪れてみたい。