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やさしい鮫日記
松村正直の短歌と生活
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藤島秀憲歌集『ミステリー』
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2020年04月04日
古事記講座と歌会
今日は某所で少人数の古事記講座と歌会。様々な集まりが中止か決行かの難しい判断を迫られているが、どちらを選ぶにしろ大変なことに変わりはない。
13:00〜16:00の3時間の会だったが、いろいろと学ぶことがあって楽しかった。
例えば、「み」も「ち」も「霊威」を意味する言葉だが、「み」は位が高く(わだつみ、やまつみ)、「ち」は位が低い(みずち、おろち、いかずち)こと。かつて蚊取り線香の原料に使われていたのは、除虫菊の葉や茎ではなく花であること。その他、初めて知ったことがたくさんあった。
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posted by 松村正直 at 19:27|
Comment(2)
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歌会
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この記事へのコメント
「やまつみ(山祇・山神)」という言葉は知りませんでした。
「わたつみ」はずっと「わたつうみ」の転かと思っていましたが、確かに「海神」と書きますね。
「うはばみ」は「み」だけど、「おろち」っぽくて位が低そうだな・・・と思ったら、ずっと後世になって生まれた言葉のようですね。
追伸:3月に生駒山を縦走したのですが、正体不明の“やまつみ”が、あちこちに鎮座していました・・・
Posted by 小竹 哲 at 2020年04月25日 18:08
「わた」が古語で海のことらしいですね。
語源を知るといろいろと面白いです。
Posted by 松村正直 at 2020年04月25日 18:55
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「わたつみ」はずっと「わたつうみ」の転かと思っていましたが、確かに「海神」と書きますね。
「うはばみ」は「み」だけど、「おろち」っぽくて位が低そうだな・・・と思ったら、ずっと後世になって生まれた言葉のようですね。
追伸:3月に生駒山を縦走したのですが、正体不明の“やまつみ”が、あちこちに鎮座していました・・・
語源を知るといろいろと面白いです。