2020年01月22日

「歌は人」問題

「歌は人」問題(?)が、あちこちで取り上げられている。

・「短歌研究」2月号 佐佐木幸綱・大井学・小黒世茂
            「作品季評(小池光歌集『梨の花』)」
・「短歌往来」2月号 石川幸雄「評論月評」

「歌は人にて」というと、内容的に議論が分かれるかと思いました。偽らざる思いなのかもしれませんが、先輩、もうちょっと頑張りましょうよと僕は言いたくなる。(大井学)
この「歌は人」は問題点だね。(・・・)この歌集も徹底的に「私」に即いている。これでいい、これがいいと感じる人も多いと思うけど、前衛短歌って何だったんだろうと、そういう感じも持って読みました。(佐佐木幸綱)
『歌は人』でいいのか。いいのだ。(石川幸雄)

posted by 松村正直 at 22:58| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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