2019年12月23日

編集長という役職

私が「塔」の編集長になったのは2005年。
今年で丸15年、編集長を務めたことになる。

初めて担当したのは「塔」2005年2月号(通巻601号)。まだ144ページという分量であった。各地歌会案内を見ると、当時の歌会の数は全国で20か所。現在は40か所なのでちょうど2倍になったわけだ。ページ数の方も約1.5倍になっている。

この間、塔短歌会賞・塔新人賞の創設(2011年)、事務所の開設(2011年)、一般社団法人化(2017年)といった大きな出来事があった。また、会計業務をティグレ(のちに岡田税理士事務所)に、全国大会の業務を東武トップツアーズに委託するようになった。いずれも、結社を安定的に長く運営できるようにとの考えで決めたことである。

先月の編集会議で、編集長を2020年いっぱいで退任することが決まった。私のやっている仕事は複数の人に分担してもらい、編集長という役職は廃止になる。若干の寂しさはあるけれど、残り1年間がんばっていきたい。

posted by 松村正直 at 18:16| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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