2019年06月30日

鳥取砂丘の歌碑


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有島武郎の歌碑。
「浜坂の遠き砂丘の中にしてさびしき我を見いでけるかな」

1923(大正12)年4月に鳥取砂丘を訪れた際に詠んだ歌。
その年の6月に有島は女性記者と軽井沢で心中している。


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有島武郎と与謝野晶子の歌碑。

右側の有島の歌は上に引いたもので、左の晶子の歌は
「沙丘踏みさびしき夢に与かれるわれと覚えて涙流るる」

1930(昭和5)年に砂丘を訪れて有島武郎を偲んだ歌とのこと。

posted by 松村正直 at 22:47| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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